講演・スピーチなど少し前なら
自分には関係ないわ~って思っていました。
友人などの結婚ラッシュも遠い昔。親戚の若い衆もいるわけでもなし。
結婚式のスピーチがなければ早々機会などないし。
とか思っていたのですが、
人に挨拶をするのも、自分の意見を聞いてもらうのも、
1対1じゃなく1対他になればスピーチに近い状況はでてきます。
欧米のエグゼクティブは個人のボイストレーナーをつけるくらい
スピーチを大事にしていると言う話。
としたら日本でもいずれスピーチをする場面が
今とは桁違いに増えるかも…?
と言う事で、最近は日本でも自分の声、喋り方に関心が向いてきました。
喋ることといえばアナウンサー。
著者の八木さんは元NHKの名アナウンサー。
多分裏表紙のかえしの写真を見たら「ああ!」と言う方は多いのでは?
講演だのスピーチだのって何を話せばいいかわからない、
どうやってまとめればいいのかわからない、
つかみとか言うけど、どうしたら人を引き込む話が出来る?
時間が足りないとか余っちゃうとかしちゃうんだよね、
声がちっちゃくて聞こえづらいからやだな、
どうやったらわかりやすく話せるかな?
どうしても上がっちゃうんだよね。
これらの疑問にすべて答える、1週間でマスターできるチュートリアル式です。
テーマを決めたら6つのユニットとビジュアル構成図で全体構成を決め、
掘り下げていきます。
面白いのはN2法と言うハニカム(ミツバチの巣のような6角形)を6個つないだメモで
講演内容を組み立てるので、長さは10分~60分と変動してもすぐ対応できる形式。
これを用いて1時間の講演を組み立ててみよう、と言う本です。
さすが元局アナ、と思うのが
息の仕方、息継ぎの仕方、スピード、間の取り方や
とちらない、あがらない法など、スピーチの基礎技術にも
ちゃんと言及している所。
構成と技術の二本立ては実際的でとても使えそうに感じました。
読んでからまだ講演・スピーチの機会がないのですが(笑)
1時間の公演と言うととてつもない気がしますが、
こうしていけば気楽に臨めるという気になれるだけでもたいしたものと思います。
- 八木 健
- 1時間の講演・スピーチが上手にできる本