自分のルーツがどこにあるか
と言うか、自分の考え方、行動、クリエイションのルーツが
どこにあるかと言うべきかも。
私が描く絵について、大学時代にふと言われたのが
「ベルサイユのばら がルーツでしょ?」
ンなこと思っても見ませんでしたよママン…。
しかもその頃少年漫画に凝ってたから、
絵調は見事に少年ジャンプだったのに…。
まぁそれから自分のルーツには意識的に目を向けるようになりました。
参ったな、と思ったのは自分の人生観。
漠然と○才で死ぬ、なんて感覚は誰しもあるのかもしれませんが
自分にとってそれを明確に意識させられたのが
(…笑われるかもしれませんが(^^;)
五島勉氏の「ノストラダムスの大予言」でした(爆)
今でこそ1999年7の月には何も起こらなかったと
世界中が知っていますが、
小学生の頃、かのシリーズに2冊めだか1冊めだかに
初めてであった時の衝撃は忘れていません。
人生って、ある日突然終わるんだ
…小学生にあるまじき論理?(笑)
それを知り合いの死とかなんかそういう類のものではなく、
ノストラダムスの大予言からインスピレーションを得てしまうとは(^^;
それからの6年間はある意味地獄だったかも知れません。
あと20ン年で終わるとわかっているのに
そのうちの10年間を学校と言う場所に閉じ込められて
過ごすんだ…。
その頃はずっとそう思っていました。
高校の3年間が一番感情的に割り切れない時間でしたか。
予言シリーズは順調に巻を重ねて、
私をその思い込みから解放してくれる気配はなかったし。
終わると思っている人生の前で
やりたいことは山ほどある。
でもコレ(受験)をやってしまわないと
やりたいことはさせて貰えない。
そういう時代でした。
それだけ真剣に苦しんでいたわりには
大学に入ったらあっさり日和って
目的もなく限られた生を生きる緊張感もなく
日がたってしまいましたが。
当の2000年は2000年問題と言う別の暗黒が
待ち受けていたわけですが。(笑)
きっかけはともかく、私のルーツのその本は
限られた時間を明確に、絶対的に自分に教えてくれた本です。
当時思っていたよりも長生きできそうな私ですが
時間が有限である事を肝に銘じて
一瞬一瞬を大切に生きる事にキモチを新たにしています。
- 池田 理代子
- ベルサイユのばら 完全復刻版セット