浪花グランドロマン第36回公演
難波宮跡公園内 特設銀色テント
娘が出演しています。
25年に渡り続いていた「銀色テント」の
興行は今年で幕を閉じるそうです。
出会い系サイトの女性たちの「居場所」を
夏の夜、大花を開き、数時間でしぼむ
「月下美人」になぞられてのお芝居
何も無くなってしまった時
そこに人の想いが残っていれば
それは居場所であり、生きていたことを
実感できる想い出かもしれない。
銀色テントも今回で無くなってしまう
でも、夏、確かにそこにあったテントは
この劇団にとっては「居場所」だったに違いない。
人の想い出の中に残っている、残ってほしい
「居場所」
お芝居と劇団が重なり合っていました。
去年と同様、炎が上がり、水しぶきが飛ぶ
野外ならではの演出があちこちに
これが見れなくなるのは、淋しいな・・・
今度は、どこかの劇場で
野外に勝るお芝居を観せて下さいね。