8月28日午後12時58分、
87歳の母が老衰で亡くなりました。
今年の2月以降、誤嚥性肺炎で入退院を繰り返してきましたが、
7月4日に看取り看護として施設に戻って以降は
ぶり返すこともなく、穏やかに過ごせていました。
このまま、年を越せるのではないかと期待していましたが…
別れの日は突然やってきました🥲
27日の朝に、施設から姉に
お母様の覚醒が今朝から良くなく、
その後眠ったまま、呼吸が荒い
と連絡があり、
私は外にいたのですが姉から連絡を受けて
その足で車で施設へ向かいました。
看護師さんから聞いた話では、
朝はまだ反応があり、
足や手を動かして
朝ごはんも、食べますか?って聞いたら
ごはん、たべる
と言っていたので、スプーンで口に入れたけど
（ここ数ヶ月はほぼ寝たきりで、
看護師さんに食べさせてもらっていました）
口を動かしていなかったので
慌てて口から掻き出したそうです。
それから寝てしまったので、またお昼頃起きるかなと思って昼食時間に行ってみると、
様子がおかしくなっていたそうです。
経験上、この状態では、3日以上生きられた方はいない、
とのことで、
それでもその時点では私は希望を持っていました。
そんなの人による、母は違うかも、ってどこまでも前向きでした。
その日の夜は姉と妹と３人で、エアベッドや小さい布団を並べて母の部屋に泊まりました。
夜中にふと目が覚めると荒い呼吸といびきをかきながら少し辛そうに息をしている母を見て、
この状態で飲み食べもできず、
何日も生きるなんて辛すぎる…楽にしてあげたい🥲
という思いが込み上げました。
朝になり、少し呼吸が穏やかになったように思えたので、
私はその日、夫の診察の同行に行く予定で、
そちらも大事な検査の結果を聞く日で、
夫には
疲れるから来なくていいよ
と言われていたのですが、この日は行くべきだ
と感じてしまい、
少し抜けて診察が終わったらすぐ戻ってくる，と
施設を出ました。
夫と病院で合流し、医師に呼ばれるのを待っていると
姉からLINEがあり、
熱が出ていて脱水が進んでいる、
顔色がおかしくなってきているのですぐ家族を呼んだほうがいいと看護師さんに言われたと…
夫に事態を伝え、診察を待たずにすぐ病院を出ました。
それから家に寄り、奇跡的に仕事やバイトを休めた娘たちを拾って高速で施設に向かいました。
それなのに高速道路もこの日は混んでいて、
結局1時間かかってしまい…
急いで玄関に駆け込んでスリッパを履いていたら
姪から電話があり、今ばあばが亡くなったから早くきて🥲
って…
本当に数分間に合わず…
部屋に駆け込んだら、まだ首の動脈が動いていて、
母は暖かかった
微かに微笑んだような穏やかな顔で…
なんと、母の部屋には孫６人全員、兄夫妻、姉夫妻、妹と私。ほぼ全員の家族が揃っていました
介護士さんにいつも「寂しい、次は何時に来てくれるの?」
と言っていたという母
天国に行く時は大勢の家族に見守られて…
良かった
エンジェルメイクはメイクの仕事をしている長女、さえつんがしてくれました💖
母の好きな薄紫のアイシャドーとほんのりピンクのチークでステキに仕上げてくれました
生前叶えてあげられないこともたくさんあって、
思い出すたび涙が出てしまうけど、
母に愛を伝えることができたと思う。
先日、母の足裏をマッサージをしながら、
日々の中、辛いこともあるけど、
母に会うと癒される、
母は私たちの生き神様だから、
いなくなったら困る
まだまだ生きていてほしい
って伝えました。
そしたら
100まで生きるよ
って母が言ってくれたんです
あの暖かい手や顔、足に二度と触れることができない…
まだ全然実感が湧かなくて、
本当のお別れの日が怖いです。
でも、天国で、母の大ファンだった父が両手を広げて待っている気がする
妹想いの叔母も、そして祖父母も…
みんな母を歓迎していることでしょう
好きなものも食べられなくなった晩年でしたが、
天国では大好きな物をたくさん食べて、
そしてたくさん歩いて、
好きな服を着て、
楽しく過ごしてほしい
そんな死後の世界があると信じたい
この曲が今の気持ちにすごく合い、繰り返し聴いています。
AIに作ってもらった曲なのに不思議です。すごく温かい気持ちになります✨
とステキな笑顔になりました
