「誰が想像しただろう、これほどの髙橋大輔を」

 

というコピーでよかったんじゃないですか?

いろんなところで続々と素敵記事も上がってきてますので

私なぞが感想を述べるのもおこがましい状態になってますね。

 

どの切り口でまとめるべきか?

そこから悩んでしまうほどぎゅうぎゅうにいろんなものが詰まっていたのです。

 

大ちゃんの歌は正直びっくりです。

カラオケがうまい人レベルは想定内でしたが、

ちゃんと「歌で表現」していたんですよ。

ミュージカルスターさながらに。

音程とか声量は、おそらくまだ伸びしろしかないんでしょうけど、

それでもうまい人だと思います。

おそらくジャニーズの歌うま担当以外なら軽く超えてますね。

うん、中居君にあの歌は歌えないもん。

前に山崎育三郎くんとの交流があったと思うんですが、

次回に向けて、いっくん、スケート練習しておいてね、という願望がわきました。

氷艶のタイトルだと和もの限定になると思いますが、

大ちゃんがミュージカルに進出すればいっくんは滑らなくていいでしょうけど

滑って歌う二人をちょっと見てみたいのよラブラブ

 

セリフも「噛まない」とかいうレベルじゃなかったです。

セリフありの情報を得て観たんですけど、

最初本当に気づかないくらいよく通る素敵ボイスでした。

セリフ回しも、舞台演劇なら十分通用するでしょうね。

テレビドラマや映画とはまた違うので。

 

ちなみに大ちゃん以外のスケーターは、セリフはなくても良かったんじゃないかな。

特に荒川さんね。

うん、荒川さんのセリフは残念でした。

佳菜子は悪くはなかったけど、逆にテレビドラマのほうが良かった。

声の張り方の問題なのかな?

グッドワイフで店員さんの役やった時は、

佳菜子だと気づかないくらい自然だった気がするので、

演技が下手ということではないんでしょう。

 

さて、滑りに関してはスケーターは全員素晴らしかったです。

前回も思ったけど、佳菜子と織田君は「引退してよかったね」というか

現役中には出せなかった魅力が満載でしたよ。

佳菜子は15歳のころの「踊るの大好き」な感じに戻ったと言えるのかも。

織田君はコミカルな悪役というか、あの「ひ~っひっひっ!!!」的な笑い声は

織田君の声なんだとしたらそれも込みで素晴らしかった。

織田君の魅力って、私的にはジャンプ後の猫足着氷だったんだけど、

なんのなんの、滑り自体やっぱりうまい。

さすが大ちゃんのライバルだっただけあるわ。

 

荒川さんはいつまでイナバウワーさせられるんだろうね。

なんだかもう哀れでしかない。

子供2人産んであの滑りができるのは立派。

でも、あなたは別なお仕事してください!

これは氷艶に関係ないけど。

今回私がチケットを買うときに一番悩んだのは、彼女が出ているからなんです。

 

ステファンも素敵だったわ~~~~照れ照れ照れ

大ちゃんと狩猟に行くシーンは、プロジェクションマッピングと相まって

圧巻でしたよ。弓さばきも美しかったわ。

個人的にはその狩猟シーンと、ユリアと2人で滑るとこが気に入りました。

もう1回見たい!!!

セリフは私が認識したのは二言。

発音は日本人かと思うほどでしたが、朱雀のイメージとは違ったので…。

ステファンは声高いですからねww

にしても、歌いたかっただろうな~~~、あくまで想像ですがグラサン

 

(7/31 15:50追記)

ステファンの声は別人でしたぁ!!

 

 

そのユリアも、さすがの美しさでした。ビジュアルも滑りも。

キャンドルスピンこそしませんでしたが、まっすぐなI字スピンは健在。

和の衣装も想像以上にお似合いで(遠目だから尚更か)

しゃべらないのがまた奥ゆかしく儚く守られる女性を演出していましたし。

最後の方、悪だくみを盗み聞きしているシーンとか、

表情が見えたら、もっと感情移入出来たろうな~。

悲劇のヒロイン似合うわ~~。

今は指導のほうに重点を置いてるみたいだけど、

もっともっと滑ってほしい!もっと何度でも見たいと思いました!

まだ若いし、ステファンの活動を思えば指導とパフォーマーの両立も可能でしょう。

国籍がロシアでなければ、今でも現役で行けたでしょう。

体が動く限りは人前で滑ってほしいです。じゃなきゃもったいない。

とはいえ、今回のカンパニーは、指導者として吸収できることもたくさんあったでしょうね。

どの世界にいても輝ける人でしょう。

 

あっこちゃんはまあ、安定ですね。

私の願望では、あの役は哉中ちゃんが良かったなぁ。

今回見たかったひとりが哉中ちゃんだったので。

哉中ちゃんはその他大勢で頑張っていたけど、

4CC銅メダリストですし、スケ連が絡んでる公演なので、

カップル競技出身者をフューチャーしてくれたほうがいいと思うんですよねぇ、副会長さん!

哉中ちゃんの表現力はもともと素晴らしいので、

今後もっと見たいです。

もちろん、現役での活躍も私は諦めていませんから、

いいパートナーが見つかることを祈っています。

 

前回に引き続き庄司理紗ちゃんもキャストに入っていました。

彼女も相変わらず美しい。

出来るだけ長くパフォーマンスを見ていたいです。

USM所属じゃなかったら真央と合流!って願望もあるんですけどね…。

 

子役スケーターたちも良かったですよ。

今後スケートの道を行くのかはわかりませんが

あれだけの観客の前でパフォーマンスしたことは、

絶対に人生の糧になりますね。

将来どこかで名前を聞く日のために覚えておこうと思います。

◎光源氏と朱雀君の子供時代(どちらかはわかりません)

中田璃士くん(2018全日本ノービスB 3位!)

市川昊之介くん

◎紫の上の子供時代

記野百合菜ちゃん

市川君と記野さんは新横FSC、中田君は東伏見所属のようです。

 

 

さて、感想はまだまだありますが、

一旦終わります。

まだ余韻に浸っていたいので、また書きますね。