いやいやいやいや無理ゲーじゃん。
専門用語多すぎて外国来たみたいだし、用語調べようとしたら漢字ばっかで読む気失せるし…。
って、思ってました私も。笑
テクニカルに逃げたくなるよね。
ゴールデンクロスしたら買い、雲抜けたら買い、三角持ち合い出現、極めて明快でわかりやすい。
意味がないとは言わないけど、業績傾いてきたらそんな特徴なんて吹っ飛ばされて終わりなので、ファンダ併用は避けられない。
「テスタ君はテクだけで10億いけるって言ってた!」
確かにそうだね。
でもね、彼と同じくらいの努力ができ、かつデイトレ以下の頻度で取引可能で、瞬発力等その他適性もあることが前提ね。
そんなの1%にも満たない中で、結局「みんなが面倒くさがって勉強しないこと」を勉強する人だけが差をつけるし、早道だ。
それがテスタ君のやり方なら、15時以降に毎日上場しているアクティブな企業のチャートを全て確認して、自分の取引の振り返りも事細かにブログなりに記し、関連する勝っている人と負けている人のブログも確認するということになる。
今お金持ちのニートならできるけど、大抵の会社員が無理してその方法で手をつけるなら、「難しい」と一般に思われているファンダを極め、テクニカルはその補助的なものとして使っていくほうが簡単だと思うのです。
ついでに「難しい」と思っていると、諦めが早くなります。
「これは順を追っていけば理解でき、私を目的に近づけてくれるもの」
と考え勉強していると、「急にイメージが湧きやすくなる」「知識の生かし方が実践でわかるようになる」ブレイクスルーポイントがやってきます。
去年辞めてしまいましたが、私が勤める製薬会社に、試験課を希望して入社した優秀な薬剤師さんがいました。
気さくでなんでも聞きやすい先輩だったのですが、試験について「難しいですか?」と聞いた時、一度たりとも「難しい」という回答が返ってきたことはありませんでした。
彼女は試験経験者の私でも「難しい」と感じる試験を難なくこなす、頼もしい先輩になっていました。
「難しい」と認識してしまうと、学ぶことが億劫になったり、最悪放棄してしまうことを直感的にわかっていたのかもしれません。
財務について特別な知識もなく独学する中で、正直1冊の本を読むだけでも苦戦することがよくあります。
ただ、それは説明が初心者向けではなかったり、不足していたりすることによるもので、一生理解できないわけではありません。
今読み進めている会計の本も親切とは言い難く、わからない単語はたくさん出てきますが、「調べて理解できればそれでいいし、理解できないところはまた理解できるタイミングで理解すればいい」と思い、ざっくり読み進めています。
幅広いファンダ分析のための勉強。
みなさまも完璧主義を発動せず、柔軟性を持ってサラサラと全体像を掴み、面倒だけどわかってみれば簡単!という感覚で投資と向き合えますように