新田神社と御嶽神社(金山城内) | ~日常ブログ~

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今までは金山城について書いていましたが、ここからは金山城内で見つけた神社について話をしたいと思います。
 

金山城内を散策している最中に見つけた鳥居。
神社があるということは知らずに来ていました。
せっかく来た事ですし、神社に立ち寄る事に。
 
神社に行く途中、見つけた看板。
今は新田神社の境内となっているそうですが、かつては金山城の本城があったとされているそうです。
 
 
『金山の大ケヤキ』
樹高17m、目通り周6.79目通あるケヤキだそうです。
樹高はそれほど高くないそうですが、目通り周においては群馬県内で上位に位置し、枝張りは40mを超えるとの事。
推定樹齢800年ほどとも云われている大木で、金山のシンボル的存在となっているそうです。
神社の参道脇にあることから、御神木と同様の扱いを受けていたと思われているそうです。
(参照:御由緒書きより)
 
暫く歩くと・・・。
 

かなり急な階段が見えて来て、その階段を上った先に神社が鎮座していました。
 
 
狛犬?普段見る狛犬とはちょっと形が違います。
 

 

『新田神社(にったじんじゃ)』

太田金山山頂に鎮座する新田神社。新田義貞公を祀り「初志貫徹」の神様として崇敬されているとの事。

明治6年8月3日、栃木県知事鍋島幹神社創建を許可され、同13年4月8日造営竣工となったそうです。

昭和9年12月9日、金山域祉全域を文化省より名勝天然記念物として指定されたそうです。

昭和54年5月8日、神社創建百周年記念式典が挙行され、高松宮宣仁親王・喜久子妃殿下が参拝されたそうです。

また、これまでに、大正天皇・昭和天皇・秩父宮殿下・高松宮殿下・三笠宮殿下の御参拝もされたとの事です。

 

関東平野を一望できる眺めの良い場所としても知られているそうです。

(参照:太田市観光物産協会HP、御由緒書きより)

 

 

『御嶽神社』
新田神社の直ぐ横に鎮座する御嶽神社。
新田神社2代社家青木唐次郎正経が、金山山頂の草むらにあった御嶽神社の銘がある石の祠と、太田氏下田田島の岩松新田家に祀られていた御嶽神社の社殿を請い受けて、太田氏毛里田・東今泉・東金井・韮側・旧太田の信徒数百名と相計り、旧男州(今の愛知県の西)の城主徳川従一位源慶勝公の炎上に依り、明治6年9月本殿を建て、明治8年11月拝殿竣工、明治12年9月無格社に列せられたそうです。
(参照:御由緒書きより)
 
 
境内には、金山城史跡を表す石柱や、金山城主系図を示した看板などありました。
 
たまたま、こっちの方に行ってみようという事にならなければ、この神社に辿りつく事がなかったので、限りある時間の中、じっくりと散策して良かったです。