5月5日の長野(善行寺七福神巡り)・松代散策の話の続きです。
善行寺の帰り道、『宿坊 白蓮坊 (びゃくれんぼう) 』に寄りました。
白蓮坊の御本尊は、印度・中国・日本で浄土の教えを奉じられた八人の高僧「浄土八祖 (じょうどはっそ)」 (馬鳴 (めみょう)、龍樹 (りゅうじゅ)、天親 (てんじん)、菩提流支 (ぼだいるし) 、曇鸞 (どんらん)、道綽 (どうしゃく)、善導 (ぜんどう)、法然 (ほうねん))の座像で、参道に面した八祖殿上層に安置されているとの事です。
平成十八年六月には、新たに八祖殿下層と参道脇に『むじな地蔵』がが安置されたとの事です。
(宿坊 白蓮坊公式HPより参照)


ある時、むじなは人の姿に化け、善光寺参りの講中にまじって善光寺へとやってきた。 ようやく境内にたどり着き、白蓮坊に宿を定めたところまではよかったが、無事到着した安堵からか、お風呂でむじなの姿のまま湯を浴びていたところをみつかり、あわててどこかへ逃げ去った。
姿を消したむじなを不憫に思った住職は、その心を知り、かわりに一基の灯籠をたててあげたとの事。
それが今も経蔵北に今も残る「むじな灯籠」だといわれている。
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参道脇にはブロンズ像が祀られていますが、白蓮坊内には木造彩色の像が祀られているそうです。
また。 ブロンズ像の台には、相馬御風 (そうまぎょふう) 先生の作になる「むじな灯籠」のうたが刻まれているそうです。
更に、白蓮坊内には、『ギャルリ蓮』というお店があります。
店内にはとんぼ玉で作られたアクセサリー、万華鏡などの商品が並んでいます。
また、ブレスレットや万華鏡などの体験手作りができるそうです。こちらは事前に予約や必要との事です。
一度入った事がありますが、色んなアクセサリーやキーホルダー等々があり楽しめます。