
東日本大震災がおきた時、私は仕事中でコンクリート造りの二階にいました。
その日は金曜日で、いつもお茶のお稽古をしてから来店されるお客様がいました。
地震発生時、私はパソコンを使っていたのですが、急に船の上でゆっくり揺られている感覚に。
パソコンやりすぎて、目が疲れてクラクラしてきたのかなと思っていたのですが、お客様が「なんか体が変」と言い出して...。
実はお客様も叔母も同じことを感じていたのでした。
それでよくよく辺りを見回してみると、商品が揺れていてその時、はじめて地震に気付きました。
2分?3分?揺れが続いていて、三人で手を繋いでじっと揺れがおさまるのを待ちました。
お店にはテレビがないため、揺れがおさまってから、一度切ったパソコンを点け情報を入れようとしてネットに繋いだら、震度の大きさにビックリ=3
自宅が心配だからと言って、お客様が2人も早く帰ってと言いながら出入り口まて来たら余震が。
この時の余震ははっきりと体に感じました。
お客様が帰られてから母から電話。
何度もかけていたようですが繋がらず、やっと繋ったようで、テレビで映し出される状況、そして津波の様子を実況。
切ってから私の携帯のワンセグで叔母と二人で状況を見たりしました。
その日は早めに店を閉めて帰宅。
車を運転中も船酔い状態が続いていて...。
帰宅しテレビを見ると...。
大変なことがおきていることを改めて知ることに...。
三年経った今、少しずつ風化してきてしまっています。
けして忘れてはいけない天災だと思います。
この地震だけでなく、他の地震地震も。
先日、上田市内で配られた広報に、とある弾奏が震源の揺れの状況予想と液状化現象の状況予想が載りました。

震度予想

液状化現象の様子
私の住む辺りは揺れも大きく、液状化現象もおきやすい予想となっていました。
大昔、私の住んでいる辺りは海だったという説があります。
車で6、7分くらいの場所に断層が見れる場所があるのですが、そこで貝等が見つかったという噂を聞いたことも。
すぐ近くに山、田んぼが広がっているので、それだけ地盤も弱いのかも。
家族内では避難場所を確認はしていますが、いざという時、冷静な判断が出来るのか不安です...。