夜、第18分団さん主催のおはこまつりでの防火演奏をしてきました。
会場は浦里小学校のグランド。
浦里小学校といえば...
数多くのドラマ・映画などの撮影舞台となった、歴史ある木造校舎があった場所。
去年9月、歴史ある木造校舎と隣接する校舎で火災がおき、建物が消失してしまいました。
去年の今頃にも、おはこまつりがあって演奏してきていたのですが、その数週間後におきた火災。
今日、火災後、初めて現場に行きましたが、さらちになった校舎後を見て、更に去年の分団長さんから、当時の現場の状況をお聞きして、その中で泣き叫びながら消火活動をされたそうで、言葉になりませんでした。
私が入っている消防団音楽隊では、演奏を通じ市民の皆様に防火・防災を呼びかけていますが、上手く言葉になりませんが、改めて、防火・防災演奏の在り方痛感させられた出動となりました。
演奏の方は...
外の演奏だとどうしても壁になる物がないため、音が飛びにくくなってしまい響かないのですが、今日はこれまでのおはこまつりの中で一番、音が飛んでいなかったような...
三列目のペットさん・ボーンさん、その後ろのパーカスさんの音ですら、凄く遠くで鳴っている感覚に陥って...
一緒のリズムがあっても一瞬、不安になったり、ピッチが解らなくなったり...
でも、なんとか最後まで無事に演奏してきました。
色んなことを考えさせられた出動となりました。
出動した皆様、お疲れ様でした!!
そして、第18分団の皆様、ありがとうございましたm(_ _)m