以前から全く縁もない人なのにその人の悲しい顔をみたり窮状を知っただけで同調してしまい悲しくなり辛くなります。
最近、TVで水俣病のおじいちゃんが環境省の人たちと懇談会をしているニュースを見た。
おじいちゃんはすでに水俣病だった奥様を亡くされているようでした。
苦しんで亡くなった奥様が少しでもうかばれるよう水俣病について訴えるために懇談会に参加されているようだった。(詳しく調べた訳じゃないので間違っていたらごめんなさい)
そのおじいちゃんが懇談会でお話しされている途中で環境省の人たちがおじいちゃんのマイクを突然切ってしまった。
その時のおじいちゃんの表情を見た時に本当に悲しい気持ちになってしまった。
なんで人間が同じ人間にこんな酷いことが出きるんだろうか。
益々、つくづく嫌になってしまった。
後日、おじいちゃんはマイクを切った人になにか言いたいことはありますか?とインタビューを受けていた。
「私は気の弱い人間だから…私は人には優しく接するように教わってきたから…なにもありません…」のようなことを言っていた。
自分も水俣病で苦しいのに亡き奥様を思っての一生懸命の行動だったのだと思います。
全くのあかの他人ですが、難しいことはわかりませんがこのおじいちゃんがこれからどうか幸せに穏やかに、安心して過ごせますように強く願った。
戦争や紛争も同じ。大小関わらずこの世からなくなってほしい。
私は人生に人間に絶望しているけど、皆争いなく幸せに穏やかに暮らせる世界線がもしあったら…そんなことを妄想している自分もどこかにいる。
益々まとまりがないブログとなりました。