小1の息子の通う学童保育について以前書きました。

 

 

我が家のエリアでは、小学校内に学童保育が併設されています。

共働き家庭の子供は、学校の授業が終わった後(平日は14時頃以降)は、教室から学童保育へ行きます。

 

 

ただ、学童保育は保育園とは異なり、先生がずっとかまってくれるわけではなく、自由遊びの時間が長いので、飽きてしまう子供も多いと聞いていました。

 

 

その対策として、週に何回かは民間の学童保育に通わせ、ついでに英語も学ばせようという家庭が、我が家のエリアでは一定数いるようです。

 

 

さてさて、いざ入学してみて、1学期が終わりましたが、結局私の息子はどうなったかというと、

 

 

週4で学校の学童保育、週1で民間の英語学童

 

 

に行かせています。

 

 

(民間の英語学童は、保育園の友達も多数在籍しているので、とりあえず週1だけ行かせてみることにしました。)

 

 

そして、

 

 

学校の学童保育⇒楽しい!!

民間の英語学童⇒まぁまぁ

 

 

という状態になっています。

 

 

当初想定とは全く異なり、学校の学童保育は飽きるどころか、とても楽しいらしい。

 

 

 

何が楽しいか聞いてみると、

 

 

「マンガをたくさん読めるから」

 

 

「友達とレゴをやったり虫探しができるから」

 

 

だそうです。

 

 

息子は放っておくと、1時間でも2時間でもマンガを読んだり、虫探しをしたりするような子です。

 

 

平日の夜や休日に親といると、

 

 

「宿題はやったのか?」

「ごはんたべるぞ!風呂入るぞ!もう寝るぞ!」

「もう暗いから帰ろう!」

 

 

と、妨げられることが多いのですが、

 

 

学校の学童保育は基本的に自由時間なので、めいっぱい自分の好きなことができるのが楽しいみたいです。

 

 

親としては、学童保育に毎日3~4時間もいるわけだから、その間に、公文と学校の宿題を終わらせておいてほしく、毎朝「今日は宿題やってきなさい」と言うのですが、

 

 

この1学期においては、片手で数えられるほどしかやっていませんでした(笑)

 

 

未だに親の強制力がないと宿題をやらないのはいかがなものかという側面もあるのですが、

 

 

一方で、誰に邪魔されるでもなく好きなことができる時間って、勉強なんかより貴重だよなぁーという思いもあり、

 

 

咎めるでもなく、微笑ましく見ています。

 

 

一方で、民間の英語学童は、

 

 

「楽しかった!」という日と、つまんなそうにしている日の両方あります。

 

 

楽しかった日は、大抵保育園時代の友達がいて、学童内で遊べた日。

 

 

つまんなかった日は、英語を使うゲームで全然ついていけなかった日。

 

 

結局、友達と遊ぶのが楽しいんですね。

 

 

「英語で楽しい!」という状態になれないなら意味ないなぁ・・・と思いつつ、

 

 

「少しでも英語に触れさせたい」というママの意向を酌んで、週1だけは続けようかと。

 

 

 

 

 

まとめると、我が家のエリアでまことしやかに囁かれていた、「共働き家庭の子どもが学童保育で飽きてしまう問題」は、息子にとっては杞憂だったようです。

 

 

「親が二人とも働いているせいで、学校が終わったのに家に帰れず、寂しい思いをさせて可哀想。」

 

 

そんな親の勝手な不安を息子は吹き飛ばしてくれました。

 

 

むしろ毎日友達と好きな遊びができて、伸び伸びと楽しんでいる様子です。

 

 

逆に家での時間は親がうるさいから窮屈なのかな??と心配になるくらい笑

 

 

家にいると、ご飯の食べ方、勉強、過ごし方全般…など、親は何かと口を出したくなってしまうので、

 

 

有り余る自由時間を好きに使える学校の学童保育は、

 


息子にとっては天国のような場所なのかもしれませんし、

 

 

どんな学校よりもどんな塾よりも、自立した1人の人間に育つ場所なのかもしれないと思いました。