夕刻 お仕事帰りであったり
家事の合間であったりとそれぞれの
時間を作っての稽古が続く中
水屋の稽古を集中して
出来ない事に 考慮して
日曜の午後 一同に集まり
先月に続いて
水屋稽古の復習となりました
建水を洗う
柄杓 蓋置に水を通す
茶巾を整える
百合子さん 晴馨さん
二人 入れ替わりにて 水屋の稽古
道具ひとつひとつを 丁寧に清め
支度をして準備を整える
それが 心のあり様となり
点前に繋がっていく
席入り
濃茶 客
数茶
札元 札を引き
茶を飲む人を当てる
今の世の中は喫煙の時代ですし
煙草? などは
そぐわない様にも思いますが
制定されたのは 江戸時代
ひとつの風情 風流と受け止めたいと
思います
手作りの主菓子
錦玉 黒糖
一応の稽古が終わったこの日には
お客様がお見えになり
茶会のお稽古をさせて頂く事が出来ました
何時もの 迦葉庵も空気が一変いたします
生徒達には
何時もと違った 緊張が走り
それも糧となった様にと思います