今年の2月に🇯🇴ヨルダンのアメリカンスクール時代のアメリカ人の同級生が亡くなりました。その訃報を知らせてくれるために、ドイツの同級生から連絡が来ました。

 

亡くなったアメリカ人の女性はFacebookで繋がっていて、お互いになんとなく近況を知っている関係でした。癌になってしまったことも、寛解したと言う事も読んでいました。いずれアメリカに遊びに行った時に会えるのを楽しみにしていたので、再発して他界したのはとても残念です。

 

連絡してきたドイツ人の友人は、ヨルダンで初めて私から『一緒に遊びたい』と声をかけた女性で、それ以来、常に連絡を取るわけではありませんが、つながっています。長女が生まれた後に遊びにも行きましたが、お花屋さんをやっている事もあり、忙しくちょくちょく連絡を取る中ではありませんでした。今回の訃報もテキストでやり取りをしたくらいだったのですが、思い立って久しぶりにFacetime電話をしてみました。

 

お互いに第一子が19歳で、第二子も16歳で近況報告をしあったところ、2番目のお子さんに頭を悩ませているという話になりました。彼女は上が男子で下が女子です。その女の子が鬱で、自傷して、睡眠もあまり良くない。成績は良くて、友達付き合いもそれなりに良い。どんな精神科医に相談しても解決しないし。。。と困っている話を聞いて、「ADHDの可能性はないの?」と聞いてみました。そうしたら、そんなこと考えても見なかったとのこと。その後も色々と話して、自分で調べてみるとのこと。

 

数日後、娘のセラピストが恐る恐るADHDの検査を受けないかと言ってきた!と連絡があったのですが、その検査ようしにピンと来ないって。その後自分で調べて行くうちにアメリカのADHD機関誌ADDitude

 

 

を探し当て、そこに載っている情報によって、娘の状態に納得したと言われました。その上、多分自分もそうだ!と。心の中にある言葉にできない不安感や不安定さが更年期とともにより明らかになって悩んでいたのが、この情報によって気持ちが落ち着いてきたと。

 

今回のやりとりを通して、まだまだ世の中では思ったほどADHDの特殊性が知られていないんだと気づきましたし、こんな身近に苦しんでいる人がいて、情報・知識を得ることでこんなに気持ちが落ち着くんだと実感しました。

 

山羊座満月とともに、自分の進む道がはっきりしてきて、ありがたいばかり。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

素敵な1日を!