利休百首 

一、その道に入らんと思ふ心こそ 我身ながらの師匠なりけれ

(人生を懸けて この一本の道を歩む。そう決めた自分の覚悟と志こそ 一生共にある師匠なのです。)

わたしが今の先生の初めてのお稽古の日に、先生が詠んでくださったとても思い入れの深い一首です。

あぁ、今自分の中にある熱。日本の文化を生活に取り入れたいという思いを忘れてはいけない!と強く思った瞬間でした◎

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〜利休百首〜

利休百首とは、千利休が体現した
茶道の精神・点前作法の心得などを、初心者にもわかりやすく憶えやすいよう歌にまとめ、百首集めたもの。「利休道歌」ともいう。

後の時代に伝えるためにまとめられたもので、生前に千利休自身が書いたものはかなり少ないと言われている。