手術当日。



私は手術というものが初体験だったので、そこそこ緊張しました。
ただ、周りの人たちがしっかり成功していたので、安心はしていました。




感じ方は人それぞれなのかもしれないですが、事前情報として、

●目を押される感覚が痛い、あれはもう経験したくない

●術後も鈍痛があって痛い

●固定器具を目の周りに貼り、それをベリっと剥がす時が痛い


と聞いていたので、どんなものだろう、と少し震えていました。



実際私は、手術自体、手術後も全く痛くなく、ベリっと剥がす時が一番痛くて「いたい!」と言って笑って終わりました(笑)






5人ほど待機していて、私は1番最後。
少しオーディションの時の様なドキドキ感。



呼ばれるまで、瞳孔を開く目薬などを5分置きにさしながら待機。




手術自体は10分程度。
終わった人が次々手術室から出てきて目を休めています。




遂に私の番です。
髪の毛をキャップでまとめ、防護服?を着て手術台へ。
この時瞳孔が開いているのと、目が悪いのでもう何も見えない状態で案内して頂く。



歯医者さんのような電動椅子に腰を掛けると、後ろから北澤先生が
「緊張してる?」と声を掛けて下さり、

「はい( ˊᵕˋ ;)」と言うと

「看護師さんが手を握ってるから、怖かったら握り返せば大丈夫だよ」と、看護師さんが私の手をそっと包んで下さいました。
お陰様で緊張が解れました。





そして手術スタート。




右目から目を開いて固定され、消毒、点眼麻酔。


とても強いライトで照らされ、そこをずっと見ていて下さいと言われ見つめる。
チクッとします、押される感覚がありますと都度教えて下さいましたが、私は全然痛くなかったです。



手術中の視界としては、アホな感想で申し訳ないのですが、ウルトラマンセブンのOPのぐるぐる回っている画面。
私はずっと、ウルトラマンだーと思いながら余裕で手術を受けていました(笑)


あと、緊張緩和の為か、パイレーツ・オブ・カリビアンのテーマ曲が流れていて、
パイレーツだーと思いながら余裕で以下略。






右目があっという間に終わり、左目へ。



先生が心配して何度か声を掛けて下さいましたが、私はずっと大丈夫です、大丈夫です、と言って、器具をベリっと剥がした時に「いたい!」と初めて言って終わりました(笑)



本当にあっという間でした。





手術室を出て、モヤが少しかかっているものの、既に見えている。
感動でした。



目薬をさしながら、目を休めて待機。




今の段階でどれくらい見えているか視力検査。


直後の視力を忘れてしまったのですが、
翌日検診があり、その時はモヤも取れていて、左目1.5、右目2.0見えていました。


これから安定していくと、更に見やすくなり、視力が上がる可能性があるそうです。


私は、人生で2.0も見えた事がないので、それだけで感動でした。



眼精疲労もない。
これから合わないコンタクトをしなくても良い。
乱視が矯正されている。
どこを見ても見えている。


今は光の輪が時々気になるけど、とにかく今までの不便さに比べたらとんでもなく良い!!
人によるかもしれませんが、私には今の所メリットしか感じられません。



とにかく見えているので、今までの癖で、寝る前に目に指を入れてコンタクトを取りそうになったり、朝起きた時に、枕元にはもうないメガネを探してしまったりします( ˊᵕˋ ;)



1週間後にまた検診があるので、その時経過を書かせて頂こうと思います( ´ ▽ ` )‬


何か質問などございましたらお気軽にコメントを下さいませ☆*°