子供は女性にしか産めないから、その国の女性一人が一生の間に産む子供の数が、
平均「2」より少なければ人口減少になる。
いまの日本では1.4であるから、10人のうち3人の女性が、

子供を産まないということになる。
一生不婚の女性は10%であり、既婚女性は、

ちゃんと平均2人の子供を産んでくれている。
では、1.4ではなく1.8になるはずである。
1.8でも人口減少になるが、
今の日本のように空恐ろしい急角度の減少にはならないはずである。
10人の女性のうち3人が一生子供を産まないのはなぜだろうという、

疑問がおきる。
そこで浮上してくるのが、女性の年齢35歳という、恐怖のタイムリミットである。
女性には35歳をすぎると出産が難しくなるというタイムリミットがある。
人口減少問題を議論している際、そのタイムリミットに気付き、

議論している者全員が凍り付く。
日本で起きている人口減少の主原因は、不婚ではなく晩婚であることに気付く。
統計では、35歳の女性は30%以上が未婚となっている。
人口減少問題では、全国民に早期結婚を推奨すべき、ということになる。