犬猫情報 「猫ときどき犬」

犬猫情報 「猫ときどき犬」

人もペットも野生動物も生き生きと暮らせる社会を目指して、犬猫の適正飼養をメインに情報発信しています。

動物とのふれあいは癒されますよね✨ 

うちにも犬1🐕猫3🐈🐈‍⬛🐈‍⬛いるのでよく分かります。

ですが「野生」動物との触れ合いは動物にとっても人間にとっても問題になる場合があります😔💦

人間による餌やりによって野生動物の行動が変わり、自然界で生きられなくなってしまったり、感染症の蔓延を引き起こしてしまったりします。

また、自然界では起こり得ない異常な速さで増えすぎてしまい、近隣住民へのフンや鳴き声などの問題を引き起こし、有害鳥獣として駆除対象になることも考えられます。









ではどう触れ合えばいいのでしょうか?


全米オーデュボン協会は、野鳥との触れ合いについて、以下を含む22項目を提示しています。

✅鳥のためにその地域固有の植物を庭に植える。

✅鳥の衝突を防ぐためにガラスがあることが分かるように窓ガラスにステッカーを貼る。

✅鳥が雨風を凌げるような植物が密生した場所や枯れ枝などを集めた避難場所を作っておく。

✅鳥の餌生物や避難場所を残しておくため冬の間は庭の草刈りをしない。または簡単な草刈りにとどめておく。

✅鳥について正しい知識を普及啓発し、政策立案者に手紙を書く。

✅猫を室内で飼う

✅自宅で使用する水や電気、暖房や機密性などを環境に配慮したものにする。

✅地球にやさしい町づくりに協力する。

✅渡りの季節には野鳥の衝突死亡事故防止のため明るい照明を消す。

✅バードフレンドリー認証のコーヒーを買う。

✅認定された鳥に優しい牧場や農場から牛肉を購入する。

✅鳥類保護プログラムにボランティアとして参加する。

✅地域の科学プロジェクトに参加する。

✅人、車、ペットを沿岸の鳥のコロニーから遠ざける。

✅釣り糸は適切に処理する。

✅屋外ではゴミを拾いましょう。

✅オーデュボン協会などのNGOを支援する。

✅国際生物多様性の日を祝い、あなたが知っていることを他の人と共有しましょう。






何か始められそうなことはありましたか?

正しい知識で野生鳥獣と接すれば、人と野生鳥獣との軋轢は減り、共存への道が開かれることでしょう✨

<引用>

写真1〜3
東京都
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/10/13/01_03.html

写真4
Audubon
22 Actions You Can Take for Birds
https://www.audubon.org/news/22-actions-you-can-take-birds