【#米山新潟県知事】#柏崎刈羽原発 再稼動停止の為ならSLAPP訴訟も辞さないってか?w  | 佐渡暇人日記

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真面目な政治経済から助平な政治経済までを語る。
佐渡暇人放送管理人の佐渡暇人のおっさんのブログです。w 
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多少のオチョクリはご容赦ください。w

もう、弁護士・医者の免許持ってると、屁理屈捏ねまくるからスゴイよな。www

原子力規制委員会の協定を持ち出して、今度はこう主張を開始した!!

原子力規制委員会に対抗する「原子力寄生委員会」ってか?w

【1月29日(月)21時からCASにて解説致しますた。】

CAS入口⇒佐渡暇人放送ツイキャスチャンネル

▼放送終了後、アーカイブをコチラにUPしますた。

~以下、お時間がある時にお読みください。~

【放送元ソース】

▼日刊ゲンダイDIGITALの報道より

<米山の主張1>

「(協定を)法的拘束力のない“紳士協定”だという人がいるけれども、

日本の法律において紳士協定というものはありません。

日本の法律は意思主義なので、双方が合意すれば法的効力は生じます」

<私の見解1>

確かに、法理論上は間違いはないのだが・・・

あくまでも双方が合意すれば法的効力は発生するのだが・・・

問題は、議会承認を得ることができるかどうか?である。

まあ、議会承認を得られないことを前提に、差し止め訴訟という形で次の主張をしたのだと思うが?w

 

<米山の主張2>

「仮に、福島原発事故に関する県の独自検証の結果や『再稼働の合意』を待たずに、

国が(柏崎刈羽原発を)再稼働した場合は、差し止め訴訟を起こします。私は、根拠のない“ケンカ”はしません」

<私の見解2>

差し止め訴訟を提起するとなると、県議会の裁判費用歳出の県議会の承認が必要になるところ、

米山知事は自身が弁護士だから弁護士費用は発生しないから、県として原告になって出訴するという考えだろうが。

県の予算には一切手をつけないという理屈であれば、確かに法的瑕疵はないから、やったところで違法にもならない。

しかし・・・

県知事をやりながら弁護士の仕事も同時に行うとなると、県政に専念できなくなると思うぞ?

原発再稼動反対の支持者だけの為の偏った県政こそ、この人の支持者達の言葉を借りて言うなれば・・・

「安倍の暴走ならぬ、米山の暴走」になると思うのだが・・・

それに、これまでの最高裁判決をみても、原発関連で県が原告になったなんてケースは見たことが無い。

実際に、伊方原発最高裁判決でも、住民が原告となって原子炉設置っ許可処分の取消訴訟を提起している。

この裁判は、原告の上告が棄却され、事実上、行政庁(この場合は内閣総理大臣)の裁量に委ねられるとされた。

最高裁判例データベース参照:伊方発電所原子炉設置許可処分取消事件

だから、原発再稼動云々については、地裁レベルでは運転差し止めが命じられたケースも確かに近年は、あるが・・・

その裁判も自治体が原告ではなく、市民活動家が原告となって弁護士立てて出訴している。

そうなると、この人の支持者達の言葉を借りて言うなれば・・・

「安倍の政権の私物化ならぬ、米山の県政の私物化」になると思うのだが・・・

 

▼これまでの経緯も読むと、更にわかりやすいと重います。

【1月30日(水)15:40追記】

▼どうやら、県の検証チームが身内で固められてるっぽい。

【まとめ】

米山知事は県知事なのか市民活動家なのか?ワケワカメ。

 

私自身は、脱原発そのものは、やぶさかではないと思う。

福島で大きな事故が起きた事も、確かに事実だ。

 

しかし、代替エネルギーの確保が担保されてない状態で運転停止し続けるのは現実的ではないと思う。

現に、先週の大雪で東京電力は電力不足になり、他の電力会社から電気を買っているのである。

燃料抜かなきゃ、運転停止したまんまでも同じなのに、主張が的外れなんだよね?

 

現実を、直視できない、放射脳汚染ってのは、放射能汚染より恐ろしい。

まったく、新潟の恥、米山恥事だ!!原発以外のことも、ちゃんと仕事しろバカ!!

以上、佐渡暇人放送でした。