今年印象に残ったアルバム2015 | 斉藤和義 サディスティックモンキー

斉藤和義 サディスティックモンキー

--- 斉藤和義さんとロックンロール ---

印象に残ったアルバム2015


2015年は更新できずライブとゲーム中心で

過ごした感じでした
その分集中して良いライブをたくさん観れました
だから洋楽邦楽選んだアルバム

ほとんど観に行けたものが多くなりました


今年はAppleやGoogleも定額聴き放題
ストリーミング配信が始まったりして
地方のタワレコが閉店する時には一部
定額聴き放題のせいにする人もみたけど
タワレコこそ10年ぐらい前にいち早く
定額聴き放題をナップスターと組んで始め
ストリーミング配信の先駆けみたいな感じでした


それからいろんなメーカーがやり始めては
定着せず1、2年でサービスを終了していった
それから10年アルバムが売れない時代
洋楽邦楽各10枚づつ選ぼうかと考えましたが
10月以降のベテラン勢のアルバムどれも良くて
削れなく結局全部で25枚になってしまいました


2015年は昨年リリース多かったせいなのか
前半は特に発売が少なかったような気がするけど
後半はスゴいリリースラッシュ
良い作品やベテランの久しぶりにリリースされた
アルバムが多くじっくり聴いた感じでした

その中から印象に残ったアルバムを







●ビートルズ「1+」

ベスト盤と新たにリマスターされた映像集
ライブへ行くテンションでなかった
ポールマッカートニーのライブ初日当日
予想外の1曲目「マジカルミステリーツアー」
ボーっとしてたのにいきなりのテンション
音楽の力に助けられた4月だった


●キースリチャード「Crosseyed Heart」

これが2、3年ぶりのアルバムなら
また同じようなの出してきたなと思ってしまうけど
23年ぶりでもう出さないとおもっていたのに
何処かで待っていたのだろう1曲目からやられます
ストーンズのも来年出るのかな?楽しみ


●デクラン・オドノヴァン「Declan O'Donovan」

タワレコにキースのアルバム買に行ったときに
いろいろ試聴してて買ったアルバムの中の1枚
その時の気分にあったんだろうけど
何を聴くか迷った時よく聴いていた
急遽来日してたみたいだけど東京行く前日で残念


●ポールウェラー「Saturns Pattern」

最初アルバム聴いた時は好みの音ではなかったので
聴く回数は少なかったけど来日してライブでは
ジャムやスタカンの曲を織り交ぜながら聴いた
新曲は定番曲よりも攻めた感じでポールウェラーの
現役感を感じ取れるライブでした


●ザ・ストライプス「Little Victories」

2年前来日した時のライブはまだカバー曲を入れて
ルーツミュージックのストレートな音だったけど
普通だったら2、3枚この路線のはずが
世界中回っていろんな反響、影響されたのか
アルバム2枚目にして結構変化してきた
このままいけば3、4枚目にはサイケや
ファンクになっている可能性もあるかもしれない


●ヴィンテージ・トラブル「1 Hopeful Rd.」

最近DL販売だけでどうなのかとおもってたら
移籍して待ちに待ったアルバムが発売された
今回ライブは夏に東京だけでしたが
秋にはNHKの朝番組だけの為に来日
来年また来日してくれるみたいで楽しみ


●ディアンジェロ「Black Messiah」

2014年の年末ギリギリに届いたので
これは今年のアルバムってことでもいいかも
14年ぶりもう出さないのかと思ってたらいきなり
もう前作のアルバムと比べても意味はない年月
今年に続いて来年の来日も発表されたけれど
なぜその日にっていうスケジュール


●キティー・デイジー & ルイス「Kitty, Daisy & Lewis The Third」

以前マニッシュで達也さんと斉藤さんがオススメしてた
バンドで春に来日するというのでライブに
楽器をいろいろ待ちかえて素晴らしい家族
まるで海外で観てるような錯覚したライブ
3rdはミック・ジョーンズがプロデュース1st、2ndよりも
70年代ソウルの影響も感じるアルバムで良かった


●ウィルコ「Star Wars」

ベスト盤、Tweedyなどの活動を挟んで
突然アルバムを無料ダウンロードで発表
新規の人に聴いてもらいたい為だろうけど
初めての人に内容的に受け入れられるかはわからない
無料や定額で聴いている人の評価は難しい

そしてタイトルはスターウォーズ


●ケンドリック・ラマー「To Pimp A Butterfly」

前作「Good Kid M.a.a.D City」が
amazonや他のサイトでもあなたへのおススメに
よく出てきたのがきっかけで聴き始めお気に入りに
そして新作はiTunesで買ったのだが
ちょっと待って国内盤を買えばよかった


●デクラン・オドノヴァン「Declan O'Donovan」

タワレコにキースのアルバム買に行ったときに
いろいろ試聴してて買ったアルバムの中の1枚
その時の気分にあったんだろうけど
何を聴くか迷った時よく聴いていた
急遽来日してたみたいだけど東京行く前日で残念


●GLIM SPANKY「SUNRISE JOURNEY」

今年はワンマンライブ含めて何回かライブへ
足を運んだけどやはり歌はもちろん
ギターの音が好みだなぁ新曲もよかった
ワンマンであの曲はやらなくて正解だったとおもう
その分好きな曲を聴けて嬉しかった
今年ベストな1枚だとおもいます


●cero「Obscure Ride」

2年前ぐらいにブログにも書いたけど
「マイロストシテイー」が好きで愛聴してて
今作は全体的にあえてトーンを揃えた感じで
サポートのリズム隊がしっかりしていて
ライブも新作中心にベストな内容でした
前半の邦楽アルバムはこれという感じでした


●Suchmos「THE BAY」

スペシャを流していて誰だと画面みたら
サチモス?若そうなバンドなのになぜこの音?
気になって検索そのままチケット購入
夏にライブを観に行く事に
生の音が理屈なしにこれまたカッコいい
ファーストでこの出来、長く続けてほしい


●マキシマムザホルモン「耳噛じる 真打」

なにかと話題になった映像&新録音盤
ライブ活動中止前の「封印」ツアー行ってきた
ライブ当日まで内容、セトリは封印されていたけど
なんとアンコールが廃盤にした「耳噛じる」
からで今後この廃盤versionをライブで
演奏するのは封印するとのサプライズだった
そして新録音の「真打」曲数減ったけど良い


●The Groovers「Groovism」

前作から6年ぶり、ベスト、ソロがあったので
そこまで空いてるとは感じなかったけど
アルバム聴くとバンドでの音の新鮮さに気づいた
ツボを突くギターと変わらない歌詞の鋭さ
作曲より作詞言葉選びに時間かかりそう
ライブでは好きな曲を聴けて嬉しかった


●The Birthday「BLOOD AND LOVE CIRCUS」

前作はどうしたのかとおもうぐらいの
歌モノとしたら今回はバンドモノかな
いい意味でバンドのタイム感が独特なのと
チバさんの調子がいい時は歌詞や唄が
濁音でドライブしていく感じが最高なのだけど
今回はそのような曲が多く映える


●ザ・クロマニヨンズ「JUNGLE 9」

ましまろのアルバムも新鮮で良かったけど
シングルの「エルビス」「キンクスガットミー」
聴いてから次は多分良いだろうという予感
ヒロトの「最新作が最高傑作」とは
作り手側の言葉で聴き手としては
「最高傑作より最新作」です


●シャムキャッツ「TAKE CARE」

今回のは前作からの流れからでもある
ミニアルバムだけど前作「AFTER HOURS」を聴いて
一度観たいと思っていたところ踊ってばかりの国との
ツーマンあるというので両バンド良いアルバム出した
後の素敵なタイミングでライブが観れた


●踊ってばかりの国「SONGS」

シャムキャッツとのツーマンで
今度発売のアルバムからの曲と
「ガールフレンド」やってくれたけど
その時感じた通りの傑作アルバムで
林くんは最近の若手では一番センスのある
ギターを弾く人だなとおもう


●Long Tall Sally「Beg」

前作から聴いていて気になっていたけど
未だにライブは観にいけてない
イベントみたいので来てたんだけど
残念ながらその日は行けなかった
しかし良いアルバムで次の機会は行きたい


●斉藤和義「風の果てまで」

ツアー全部観たけど今回はとても新鮮な感じがした
それよりチェックの斉藤さんが戻ってきて嬉しい
昨年12月「ワンダーランド」と「Endless」が
同時配信された時、次は「Endless」選りのアルバムに
なればいいのにとおもっていたけどその通りというか
新しい面懐かしい面もあり期待以上のアルバムでよかった


●ブラウンローター「LIVE」

まるでヒロトのような兄弟ツインボーカル
ファースト&ライブならではの勢い
ロックンロールのこれからの可能性と文学性
バンドとしては残念ながら解散してしまったけど
いつかまた観れる事を期待


●エレファントカシマシ「RAINBOW」

エレカシも批評家がよく褒め言葉として
「ブレない」と使われることが多いと思うが
多分ちゃんと聴いてないのであろう
過去の作品もいい具合にブレた時に結果を出している
カップリンングで異色だった「TEKUMAKUMAYAKON」を
アルバムに入れたのが正解、ただジャケットが
シングルでいいデザインのが続いてただけに


●八十八ヶ所巡礼「日本」

前に「日本」という曲があるので
少しタイトルがややこしいかなとおもったけど
2曲目の「亡月亡日」から「奇天烈レジャ~」は
アルバムとして最高の流れのカッコいいアルバム


●ドレスコーズ「オーディション」

今回はストレートでポップな良いアルバムだった
もちろんライブで全曲聴けると期待していたけど
メンバー発表され驚きこれは生で観ないと後悔する
ライブでは志麿くんの横に立つ西くんに感動
そして達也さんマニッシュより緊張感あり最高だった
マリーズから何度も観てきたけど最強のロックって
これだと改めて感じた今年一のライブだったとおもう




そしてアルバムではないけど
今年のベストソングを3曲






●秋山竜次「TOKAKUKA」
曲もだけど詞が最高です


●Kis-My-Ft2「Kiss魂」
今年のジャニーズはこの曲ですね


●Ykiki Beat「Forever」
ライブ売り切れてた残念




本年はありがとうございました!
来年もまたよろしくお願いします!

しばらく冬眠して動こう




それでは、また
ユーモアで