夜、細い路地
原付きで転んだ。
40キロくらいで転んだ。
いろんなところにぶつかっていつの間にかテディベアみたいな恰好で地面に座ってた。
その様子を見ていた人が駆け寄ってくる。
「大丈夫ですか!?」
「大丈夫に決まってるじゃないかい!!お前、私ほどのサディストがこの程度のことで何か起きるとでも思ったのかい!?不愉快だねぇ!!こんなサディスティックなアクシデント私からしたら逆に大好物さぁ!!」
そして原付きに跨がりその場から走りさる私。バックミラーにはア然としていたさっきの人が映っている。
名も知らぬ君よ、
本当はいろんな所が痛くて泣きそうでした。強がって本当の自分を出せずにいた22の夜・・・自分のバイクで走り出す。
終わりさ!!
40キロくらいで転んだ。
いろんなところにぶつかっていつの間にかテディベアみたいな恰好で地面に座ってた。
その様子を見ていた人が駆け寄ってくる。
「大丈夫ですか!?」
「大丈夫に決まってるじゃないかい!!お前、私ほどのサディストがこの程度のことで何か起きるとでも思ったのかい!?不愉快だねぇ!!こんなサディスティックなアクシデント私からしたら逆に大好物さぁ!!」
そして原付きに跨がりその場から走りさる私。バックミラーにはア然としていたさっきの人が映っている。
名も知らぬ君よ、
本当はいろんな所が痛くて泣きそうでした。強がって本当の自分を出せずにいた22の夜・・・自分のバイクで走り出す。
終わりさ!!

