【ラマダン&イードの日の子供8人、計10人大家族の実行録】
以下長いです⇩


イード当日は6時に起き6:30にはモスクへ向かい、
イードのお祈りをしに行きました。

この時のお祈りは、イードだけの特別なお祈り。
二部に分かれていましたが、それでも一万人近い人がお祈りしに来ています
もちろんモスク🕌内には入らないので、普段駐車場や広場を使ってお祈り場に使用。それでも入らないので二部制に!

その後、モスクからの帰りPOULで各々の食べたいブリオーシュを買い、その後家でジュース飲みながら朝食。
 

その後はお待ちかねのプレゼント🎁の渡し合い。
イスラムでは子供からも親へプレゼントを送ることが多いです。
なので、5、7、9、11歳の子供たちも家族皆に渡す為に手作りのプレゼント。

感動してしまったのは、自分たちがラマダン中断食したご褒美に貰ったお菓子と、日本からばあばとじいじから送って貰ったお気に入りのシールをプレゼントに。

20歳の三つ子と17歳も娘からも、皆にプレゼント。それが下の子供たちにはドンピシャに欲しい物でその日はケンカが一度もなかったという奇跡な日に😂
夫にも私にも、もちろん有り夫はプレステが好きなので、子供からパパにプレステのソフトのプレゼントでした😂
 

なんとタルトも昨晩作って持ってきてくれました。
私は子供たちのリクエストで大福。
前日からあんこを作り、当日米粉から作りました。
20歳の子供たちはイードの挨拶に、お母さんの実家(要は前妻の実家)に訪れるので大福を持たせました。
 

親からプレゼント🎁だけでなく、子供からも気持ちを込めてプレゼント🎁を渡すイスラム。
私は入信前まで子供から親にプレゼントは父、母の日だけしか考えてなかったので、入信した時これに感動しました。

三つ子の二人は、数ある服の中、たまたま同じような服を選んで来た二人👫さすが三つ子だね!と皆んなで大爆笑😂
 

🌙↓今から真面目ムードでラマダンついて書きますね!↓🌙
 

ラマダンって断食して苦行だね!とよく言われますが…
なんとラマダン中は一気に自分を成長出来る期間。
私は時間のスピードも、普段いつもいる家でさえ異次元のように感じます。
 

この時期は宇宙、万物の創造主、アッラーの慈悲が特別に降り注いでいます。
悪魔も鎖で繋がれている為、普段はいつも囁きかけられてるのが無くなる。
その全宇宙の創造主のアッラーの力を借りられ自分の欠点を正すには、絶好のチャンス❣️
なので正すことが普段より簡単に出来易い期間なのです。
しかも、家族が神に向かって同じ目的で30日過ごすので、家族の愛🫶が一層増します。 
 

私が思うには、断食で大変な思いより、ラマダンで得られることの方が遥かに大きいためムスリムたちはラマダンが待ち遠しいと思ってます。
私はそれです。
断食で大変より遥かにこの期間に得られることが多い為ラマダンが待ち遠しいです。 


ではラマダン以外に断食を30日も出来るか?と言ったら、誰もがNOと答えます。
それだけ慈悲が降り注ぎ、世界中が一体となって行ってるのが大きいのでは。と思ってます。
 

今年は11歳の娘は30日間の間、24日は断食をし9歳の息子も15日は行い5歳の娘は終了まで1時間!という所まで頑張りました。
17歳の娘は試験中にも関わらずフランス語でクルアーンを読み(もちろん断食してます)
20歳の三つ子ももちろん断食し、貧困者の為のアソシエーション活動もしていた子供、
子供8人が自らアッラーの為に頑張りたい!で揺るぎない信仰心を持ち、親として本当に嬉しい限りでした。
 

ラマダンが過ぎ、一皮また成長した自分。
世界の為に頑張ります🌍