『叱る時に大切なこと』

創業35年幼児教育専門に行ってる会社から、育児、教育、母親学、胎教などを学んでます。
教わった一部を紹介します。


子供を叱る時のではなく、子供のしたことを叱る

子供を叱るときに、
「そんなことじゃダメじゃない。」
「バカ何やってるの。」
と、感情にまかせて怒鳴ってしまうお母さまがいます。

このように、子供自信を否定するような言葉を投げ付けられたら、
子供は本当に
「自分はダメな子なんだ。」
「自分はバカだからできないんだ。」
と自分の存在自体を否定されたように思い込んでしまいます。
「どうせ自分は何をやってもダメだ」と、意欲のない子供になってしまいます。

お母さまはその行動を反省させたいから注意しているはず。

ですから、叱る時は「子供本人」を叱るのではなく、その子の「したこと」を注意したと、分かるような言葉を使わなくてはなりません。

例えば、友達のおもちゃを横取りしてしまった。
「ダメでしょ。そんな意地悪な子、お母さんは嫌いよ。」
こう言ったら子供は
「僕が意地悪だからお母さんは僕を嫌いなんだ。」と思ってしまいます。 

「友達のおもちゃを取ったらいけないのよ。自分のおもちゃを取られたらイヤよね。だから返そうね。」
と行動を反省させるように叱ると、
良い叱り方です。
そして出来たら褒めることが大切です。