『VIVANT』
昨日、ついに最終回でしたね。
このところダメダ…もとい、あまり面白くないドラマばかりだった「日曜劇場」
久しぶりに長く心に残るであろうドラマを観ましたよ
「日曜劇場」は、裏切らない!
ようやく安心して観ることができたーー
いつものように事前情報なしで観始めて、序盤の砂漠のシーンで一気に持っていかれました。
バルカ共和国という架空の国は、街の景色、風俗、文化、言葉などは、モンゴルをモデルにしているから、現実味があってとても良い
(モンゴル語は大変だったらしいね)
バルカ共和国は、4つの民族が暮らし、またそれぞれの宗教が違うため、内乱が起きた、という設定でしたが、
(あ〜、だから「バルカ」という名前かな?)
私は、かつてのバルカン半島の複雑な状況を思い起こしました。
ドナウリバークルーズの時、内戦によって傷ついた歴史の跡を見てきました。
セルビアでは「ティトー記念館」にも行きました。
ティトー大統領は、カリスマ的手腕と武力でバルカン半島をまとめ上げ、ユーゴスラビアを建国しました。
しかし、彼の死後バルカン半島は分裂し、未だ争いが絶えない地域もあります。
セルビアのガイドさんが言った言葉が、今でも忘れられません。
「彼は偉大な指導者だった。唯一の失敗は死んでしまったことだ」
ー閑話休題ー
『VIVANT』の、テントの理想はずっと引き継がれていくのかなぁ。。
まだ解明されていない謎が多い『VIVANT』
続編制作が決定しているそうなのでとても楽しみです♪
この夏は、もう一つだけ観ていたドラマがあって
『ハヤブサ消防団』
序盤は、ちょっともたついた感もあったけど、推理系のようで面白いかも
と観ていたけれど、、、
怪しい集団が出てきたのには嫌な予感しかしない、と思っていたら、やっぱり宗教か〜い
白髪のおばあさん、笑みを浮かべている人々、、
BGMもオカルティックで、ちょっと引いてしまったよ。。。
最終回の冒頭、太郎くんが宗教団体リーダーを論破していくシーンは、とてもかっこよかった
でも、、推理ものなのか宗教(洗脳)問題なのか、ほのぼの消防団の活躍ものなのか、色々と中途半端な感じのするドラマだったかな。