宇野昌磨選手!
坂本花織選手!
優勝おめでとうございます❗️
宇野昌磨選手は、平昌オリンピックで銀メダルを取った後、かなり不調の頃もあったけど、完全に復調したようにみえて良かったです。
顔つきも以前より締まって大人の顔になってきたし、受け応えもしっかりしてきましたね。
ランビエールコーチの支えが大きいとも言われるけど、その度に私が思ったこと。。。
平昌オリンピックで、ハビエルフェルナンデス選手がその後引退を見据えていたのもあってか、羽生結弦選手と肩を抱き合って涙で語らっていた中に、宇野選手もいました。
後で何を話していたか?どんな思いだったか?と記者に質問された宇野選手、
「なんで泣いてるのかな?とか仲が良いからかな?とか思ったのだけど、英語だから分からなくて…」
というようなことを言っていて、
(天然系なのかなぁ、言動がやや…?)
それと
(世界で戦うアスリートが、英語分かりませんとはっきり発言するのは、初めて見たかも)
だから、宇野選手がランビエールコーチの指導を受けると聞いた時、言葉の問題は大丈夫なのかな?とちょっと余計な心配をしていました。
きっと初めは大変なことも多かったでしょう。生活そのものから異文化の中だし。
(チームプレイのサッカーや野球選手などもっと大変そうネイティブの言葉が分からないだけで、プレイ以前に差別されたりもするらしい…)
でも昨日の宇野選手は、ランビエールコーチと自然に会話しているように見えました。
言葉でコミュニケーションが取れるのと取れないのとでは、精神的にも技術の向上にも、格段の差があると思います。
宇野選手の復調にも、それがあるように思いました。
【やってみせ 言って聞かせて させてみて
褒めてやらねば 人は動かじ
話し合い 耳を傾け承認し 任せてやらねば
人は育たず
やっている 姿を感謝で見守って
信頼せねば 人は実らず】
山本五十六の有名な言葉ですが、指導者の立場として、
《模範行動》を示すのと同じくらい《言葉で伝えること》が大事だと言われているように思います。
相手の言いたいことを理解し、自分の言いたいことを伝える、お互いに「承認」できるまで言葉を尽くすことですね。
日本語だけでは足りないとなると、また一つ努力が必要になるから、世界で活躍する人って本当にすごいです!
アスリートでも科学者でも誰でも。
またそういう人は、それをハンデととらないで、更にステップアップする為のツールと捉えているようにみえます。
私もそうやって人生をステップアップしていきたいな
(フィギュアスケートは、ジャンプ大会になってきたシングルよりも、実はアイスダンスがとても面白いと思うこの頃〜)