11月11日
ホテルでブッフェ朝食。サラダ系がないのは残念。フルーツとクロワッサン、そして海外ホテルのブッフェでの大のお気に入り、定番(?)キノコの炒め物。日本ではあまり見ないな。
さあ食べようと座った椅子が妙に低くて(食べにくいなぁ)と思ったらソファー椅子のようなのでしたwww
背の低いご婦人は胸の辺りがテーブルでホント食べにくそう、、。でも他の椅子も似たり寄ったりなのでまぁ良いか、です。
9:00、「シギショアラ観光」に出発です。
バスで2時間、山越えをして行きました。トランシルバニア地方はカルパティア山脈に囲まれた森林地帯です。シギショアラは12世紀頃から、ハンガリー国王より東ヨーロッパの果ての防御の命を受けたザクセン人(ドイツ人)たちが定住して築いた街。ドイツから工芸家や職人たちもやって来て、要塞化したこの街は、数世紀にわたって重要な軍事要所また商業中心地となったようです。
その旧市街(要塞都市)は世界遺産に登録されています。
やはり小高い丘の上に築かれているため、バス駐車場から坂を上って行きました。
(小型のバンを使ってもOK)
要塞の城壁がぐるりと取り囲んでいる市街へ門をくぐって入りました。
そこの小さな広場から、ランドマークの1556年に建てられた時計塔(からくりになっているらしい)までステファンの案内で街歩きをしました。が、シーズンオフのためか人も少なく、ちょっと寂しい感じ。目を惹くお店もあまりないかな。
その後フリータイムになり、真っ先に向かったのが
「屋根付き階段」(隠された階段という言葉もどこかで読んだけどすぐ分かりますww)
シタデルの中でもより高いところに造られた教会と墓地へと続きます。
現在は学校もあるので子供たちがたくさんいました。
階段は、6段上ると、1メートルくらいの平場、の繰り返しで全部で165段。
思ったよりきつかったです。横を子供たちが駆け下りて行きました。
(毎日この階段を上り下りするなんてすごい!忘れ物なんてできないよなぁ!)
上にたどり着いてぐるりと周ったらまた下りなくてはなりません。下りる方がきついんだよね、、。
ランチはすぐ近くのレストランに入ってパスタを頼みました。他の人たちもいて、巨大なパンのようなものを頼んでいたので何かと思ったら、中にスープが入っているらしいです。名物料理かな?パンが多すぎ~ww
その後また自分たちで街を歩いてみました。
まずは、ドラキュラ伯爵のモデルと言われる、プラド公の「生家」。壁にそのことを示すプレートがありました。今はレストランになっています。
「靴職人の塔」は形は面白いのですが、中には入れず。
時計塔は時間になったら、曜日ごと(月曜日ならmoon)のフィギュアが動くと言われたので見に行ったけど、その時間がはっきりしていなかったので何も起こらず、、。
他には特に心惹かれるものはなかったので、集合場所の広場のベンチに座っていたら、黒ネコがポンととび乗って来て私の膝の上で丸くなってしまいました!ネコが膝の上にいたら動いては行けない法則発動!久しぶりの膝の上のネコさんだぁ~奇跡だ~幸せ~~
しかしお別れ時間は来てしまい、そっとネコをベンチに降ろしてまた坂を下って行きました。
ブラショフに戻ったら、夕方1時間ほどのブラショフ旧市街シティツアーです。
大きな通りでバスを降りて、まずは「黒の教会」を目指して歩き始めました。
(参加しない人はバスでそのままホテルへ戻ってくれます)
評議会広場を通り抜けると、黒の教会は目の前です。
(評議会広場にはとても大きなモミの木が置かれていました。どうやって用意したのだろう?)
「黒の教会」の名前の由来は、17世紀末ハプスブルグ家とオスマントルコとの戦いの際に焼けて外壁が黒くなってしまったことによるそうですが、今もその当時のままということはないと思うけど?そんなに黒くはないです。
次に「エカテリーナ門」まで行きました。
ブラショフの街を囲んでいた城壁の門です。「スケイ門」も見学してから再び評議会広場に戻りました。
途中、シナゴーグがあったのだけど、写真を撮りたいといって、ステファンが困惑しているのに勝手に入って行ってしまった人がいてビックリ!!
(ちょっと無神経だな、、、。宗教関係の施設は誰でもOKの観光場所ではないのよ。)
さてここで2択。このままバスまで戻りホテルに帰るか、少しフリータイムを取ってから時間になったらバスを降りたところまで自分で戻ってバスの迎えを待つか。
(あっ、どこかで食事をして自力でタクシーで帰るという人もいたな)
私たちは後者を選択。レストランに入るほどの時間はないので、もう一度街歩きをして、何かテイクアウトして帰ることにしました。
またまたピザ(笑)
8等分してあるものを1つずつ。熱々で美味しかったです。
バスを待ちながらベンチで食べているとステファンがやってきました。
ホテルに戻ったら、昨日も飲んだフレッシュジュースをホテルのバーで飲もう。
昼にしっかり食べているし、後3日はルーマニアだから節約生活です。