10月25日

美味しいホテルの朝食を食べて朝9:00、「プラハ市内観光」に出発。

ホテル横からバスに乗り、ヴルタヴァ川(ドイツ語:モルダウ川)の対岸、城の丘を目指します。

広大なプラハ城や聖ヴィート大聖堂などがあります。

私は、プラハは2回目。チェコ・ハンガリー・オーストリア・スロバキア中欧4ヵ国ツアー(以前ちょっと書いた、ウインナーコーヒーの旅)の時に訪れました。

観光もしたけどツアーだとホント!あまり記憶に残らない。それに自由行動時はカフェ巡りをしていたし、、、。(次女ちゃん、8日間ツアーで12杯のアインシュペナーを制覇)

     

(プラハ城の入口の門の上に金ぴかの装飾があって立派だったことぐらいしか覚えてないな、、)

駐車場から歩いてプラハ城域へ入りますが、入口は正門(金ぴか装飾の)でなく横のセキュリティゲートでした。

バッグの中も一応チェックされます。混んでいる時は大変そう、、、。

この後も実感するのですが、この時期はシーズンの終わり頃。どこもあまり混んでいなくてラッキーでした。(寒いけどね。日本の初冬という感じ。それは想定内)

プラハ城は世界最大で最古の城といわれていてとても広いです。(そして丘のさらに高い所にある、、、エスカレーターが人気だけどエレベーターが穴場。)美術館や博物館がありますが、今は大統領府も置かれています。

私たちツアー一行はヴィート大聖堂を見学しました。925年に起源を持ち建設に600年の歳月をかけたという壮麗なゴシック様式の大聖堂です。

バラ窓が美しいです。また入って左側のステンドグラスの1つがミュシャの作とか。少し青みがかっています。

正門を出て、丘の上から「百の尖塔の街」と言われるプラハ市内を見下ろしてから、坂道をドナウ川の方へどんどん歩いて下って行きました。

その辺りからガイドのhanaさんが

「チャールズブリッジはここからは見えない」とか

「もうすぐチャールズブリッジ」とか言うのですが、

(??チャールズブリッジって何のこと?)

 

カレル橋でした!!!

 

英語読みするとそうなるのね、、、。知らなかったよ、、、。

 

今回は、行ったすべての国が英語圏でない、さらに東に行くとスラブ文字も関わってくるので、言葉は聞いても読んでもさっぱり分からなかったのですが、ここは「カレル橋」と言ってほしかったな。有名な地名や建物などの固有名詞はむしろ日本人がなじんでいる名前の方が現地の言葉に近いと思うことが良くあります。イタリアのフィレンツェをフローレンスと英語読みすることを知った時は「?はいっ?」てなりましたよ。

 

さて有名なカレル橋を渡って旧市街へ。クレメンティヌムという、元はイエズス会の大学寮から始まった(現在は国立図書館)といういくつもの歴史的建造物のある広い敷地を抜けて旧市街の広場に着いたら、時間が来るのを待ちます。

そう!世界で3番目に大きいと有名な中世の天文からくり時計が動くのです。が、私は知っている、ものすごい人だかり(スリ注意!)と、大きいと言われる割に何がどう動いたのか良く分からないあのからくり時計、、、。娘ちゃんは初めてだから動画を撮って後で見せました。

「へえ~、全然わからなかった」

 

そこで解散だったのだけど、私たちはとりあえずガイドさんと共に歩いてホテルに戻りました。

かなり疲れたのとホテル方向にある「ミュシャ美術館」に行くことにしたから。

 

ホテルで、ヘルシンキ空港で買ったプリングルスとピスタチオナッツを食べて出発。

ミュシャ美術館は思ったより小さかった。娘ちゃんはデザインのセンスに感嘆していました。私は(ミュシャと言えば大正ロマンっぽい絵のイメージだったけど色々な画風があったのね!)


ホテルへ戻る途中、自然成分由来のコスメティックのお店を発見。

まだ…爪や指先トラブルに悩んでいる(な、長いよ…)私はハンドクリームを半信半疑で買ってみました。

これが中々の優れもの!お勧めです。

 

お決まりのカフェにも入った後、わざわざホテルとは反対の方向の旧市街広場まで行き「とある教会」の場所をチェック。

理由は明日のお楽しみ。

プラハにはもう1泊します。今日色々分かったので行きたいところも決まりました。

 

ホテル近くのイタリアンレストランで、美味しいフンギのジェノベーゼパスタでディナー。

満足してホテルに帰りました。