中学校勤務から小学校に異動になって、

びっくりしたことの一つが給食指導の違いです。


中学校では、残すのは問題なくOK。

いただきますの後、すぐおかわりもOK。

(私の学校ではそうしてるクラスが多くて、私も担任の時そうしていました。

おかわりのために、ものすごい勢いで食べる生徒がでちゃうので)


小学校では、苦手な物もできるだけ一口は食べてみなさい。

全部食べないとおかわりはもちろんダメ。



正直、食べ物の好き嫌いの指導なんて、家でやるべきだわ~

なんでそんなことまで学校でやる必要あるのよ。

と、小学校に来て思いましたが・・・そうじゃないんです!

決して家庭任せにはできない理由が。



食べ物の好き嫌いは、人間の好き嫌いにもつながって、

わがままな子になってしまう。


というんです。

食べ物の好き嫌いを克服しようと努力せずに、そのまま認めていると、

人間の好き嫌いもするようになって、わがままな子になってしまい、

クラス全体が荒れてしまう・・・


これは、本当のことのようです。

たまに補教(担任出張のため)で給食の時間に学級に行くと、

クラスの雰囲気が違うので納得してしまいます。


ベテランの先生方みなさん、口をそろえて言います。

完食することの大切さをわからせたい。


どうしても食の細い子や苦手な物が多い子は、

最初から盛りつけを少し減らして、

それでも必ず食べきるように頑張らせます。

苦手な物も、ひとかけらは必ずお皿に乗せます。


小学校での給食指導に、こんな意義があったとは!


さすがに中学高校になるとそこまでは言いません。

マナーやルールについては言いますが。


そうして考えると、大人でも、

「私、○○○だめなんですよね~」

なんて言うことの多い人は、ちょっと一癖あるような気も・・・


もちろん、アレルギーなど重篤な場合は別ですが、

子どもには、なんでも挑戦させたいなと思うのでした。