秋葉原の無差別殺人事件のことで、

ネットへの事件予告書き込みをどうにもできなかった

って警察が責められています。

でも、違うんじゃないかなって。

そんなの、どうにもできないです。

できるわけがないし。


もっと大事なことを議論してほしい。

みんなで考えられるように誰かが提言してほしい。


「進学校に入学して、成績はずっとビリ。

高校に入って親の力が足りなくなって捨てられた。」


彼はちゃんと言っていると思います。

みんなが問題にした方がいいことを。


テストの点数で人間は決まらない。

勝ち組負け組って言葉があるけど、大嫌いです。

人生に勝ち負けなんてない。


みんなが懸命に自分の人生を生きていることが、

人間同士が互いに影響しあいながら泣いたり笑ったりしていることが、

いつもの日常を家族や仲間とともに過ごしていることこそが、

一番大切なんじゃないかと思うんです。

そういうことを大切にするべきなんです。


犯人を擁護するつもりはありません。

でも、この事件からみんなが考えなきゃいけないのは、

警察の不手際とかそういうことじゃないんです。

考えなきゃいけないのは、子どもへの大人の関わり方なんです。


勉強漬けにされて成績で評価される子どもたち。

毎日ぎっしりの習い事で自分の時間のない子どもたち。

疲れてもぐっすり眠る時間もない。


帰り道の草花に目を向けるひまもありません。

友だちと思い切り笑って、楽しい遊びを考える時間もありません。

ただただ、疲れ切っています。


犯罪者を作るのは、周りの大人です。