僕は基本的にとんでもなくマイナス思考です。
信号待ちをしていて目の前をトラックが通り過ぎると、『僕が紫式部だったら髪の毛がタイヤに巻き込まれた結果轢かれて死ぬかもしれない』と思ってしまいます。
路地の角を曲がる時、食パンを咥えた女子高生の自転車に轢かれて死ぬかもしれないと思ってしまいます。
手押し車を押して歩くお婆さんとすれ違うと、轢かれて死ぬかもしれないと思ってしまいます。
電話が鳴ると根拠のない不安に駆られてしまいます。
インターホンが鳴ると、ヨネスケが来たと思ってしまいます。
とにかく事象における『もしも』、『万が一』が僕の脳内では片隅に納まらず、大脳新皮質を多い尽くすのです。
放っておけば僕の思考は常にネガティブであり、極まれば“お米”を見ただけで“仏壇”を連想する程です。
※因みに“パン”を見たら近所のパン屋さんの一人息子で腰痛で痛風持ちの“キヨタカ君”(35)を連想するよ!
僕は考え事を絶やしません。 それはこれらの無意識に侵食してくる厭世の霧を払うためです。
何かを考えることによって意識が暗闇に沈まぬよう、思考の水面に浮かべ続けるのです。
しかし、絶えず考え続けるというのは尋常ではない集中力を要します。
かつてお土産で買った知恵の輪を5秒で飛び道具に変えた実績を持つ人一倍集中力に欠ける僕には難しいのです。
こうして真面目に文章を打ち込んでいる今も、キーボードがチロルチョコに見えて仕方ありません。
Enterキーを喉に詰まらせて死んでしまうのではないかと、気が気ではありません。
これほどに恐ろしい妄想にとり憑かれてしまうのです。
ではどうやってこの僕が闇落ちせずに生きながらえているのかというと、
脳です。
僕の脳みそ。
このままでは自身のマイナス思考によって精神崩壊してしまうと、
僕の脳は自己防衛反応を示し、ある対策プログラムを打ち出しました。
それが、
「FF外から失礼さん」です。
どういうこと? と思われていることと存じますが
これは、FF ※フォロー(思考が向いている先)フォロワー(思考に作用してくる情報)
と全く関係の無いところから急に横槍を入れてくる、マイナス思考を邪魔する存在。ということです。
ツイッター用語からとっています。
僕の脳内では、マイナス思考に陥った際にこの「FF外から失礼さん」が具象化され
僕の思考に介入し、執拗に引っ掻き回すことで緩和します。
例えるなら、一家離散の危機が差し迫った家族会議中の家宅に、何度もピンポンダッシュしてくる悪童のようなものです。
人間の脳は普段、10%程度しか機能していないとキヨタカ君(35)が鼻息荒く熱弁していましたが、
この回避プログラムは
残り90%の内のどこか(たぶんエロい事とか考える所)を使っていると思われます。
因みにこの「FF外から失礼さん」は数体います。
それぞれ入れてくる茶々の性質等が違います。
その内の一体を紹介します
第一修正プログラム
「ぶっこみくん」
主に下ネタを司る。
人前に立ち何かを話したり、行動する時に緊張から頭が真っ白になって何も出来ず死ぬしかないと思った時等に出て来ることが多い。
終
毎度ありがとうございます
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【夕忌】改め【タニ氏】@Yuuuuukiiiii007
あ〝あ〝! 朝鮮半島を折り紙みたいに中国側に折り畳んでいきたい!韓国をまず北に二つ折、それを更に中国にドーン!最終的に折鶴にしたい!平和やね!
2017年11月05日 20:50