エキサイトブログからのつづき
抱き合わせにされている妖精セットは、何度も激しい綱引きを続けていった。ヒツジヒメは伏魔殿領域の下や底へと潜り込んでいくが、スセリヒメはそれに対抗して表に出ようとがんばるのであった。最初に出現した時は、廃墟から二段下の理念レベルであったが、少しずつそのレベルが上がって行った。伏魔殿の腐った妖精は、背後の組織の操作を受けて、消淵デロンとか、気違いじみてくる十回めくれ廃墟と言った伏魔殿の世界へ導こうとがんばっていたが、それを嫌って佐田のセット女自然神は、佐田のバックアップを受けながら、一段ずつ廃墟の階段を上がっていったのだった。
それは十一月六日(木)のことであったが、セット女はついに伏魔殿の汚い妖精を振り切ってゴミ捨て場から表に出て来た。そして富士山の佐田の拠点に合流して、そこから新しいトレーニングに入ることになっていった。長いようで早い展開であったが、それは封じ込められて表で活動していなくとも、仕組み働きを続けている総合先導役のエネルギーが注ぎ込まれていたり、それに反応して眠りの中で自分の課題をこなしていたからであったろう。
niftyココログへ続く