ヘイヘイポーラ

起きてますか？

僕は泥のように眠りに落ちる寸前です。

過積載なき分です。

ではお便り。

大阪のママンさん　４２歳厄年

「よういわん・わーさだとらはん」

こんばんわマダム。

「昨日のことやねへん

朝な。あたいがな。道をな

なんかしらんこう、歩きよってんな。

ほしたらな。

前からな。

でっかい牛みたいなんがきよるねん。

なんやろおもてよけたらな

それがな

白熊みたいな犬やねん

困るわうち、犬めっちゃ嫌いやん？

ほしたらな

その犬に引かれてるおっさんがな

あ！いいよるねん。

なんやおもてうち、咄嗟に身構えたったわ。

ほしたらな。

白熊のやつがな。

紐振りほどいて走ってきよるねん。

もー

生きたここちせなんだ・わー。

うちな。

失神する手前で持ちこたえてな

壁むいて固まってん。

白熊はそんなうちに気づかんと

走りぬけていったるでほんまに。

うちな、なんでうちがな

道あるいとっただけで

こんな怖い思いせなあかんのですかって

おっさんに文句ゆうてん。

そしたらおっさん何て言うたとおもう？

「すいませんお嬢さん」やで。

うちな、なんやしらんこう

胸がすーっとなって

うきうき気分や。

ほしてきがついたんや

今年って犬年ちゃうん？ほんならまあ許したろって

それだけの話。

「・・・・・・・・・・・・よかったデースネー。

これからもヤングで頑張ってください。

明日朝早いんで寝てよかですか？・・・。

ではまたのお便りよろしく・・・・」