峠の茶屋 | DJさだとらのブルーマンデー

峠の茶屋

こんばんわー。


お久しぶりのさだ妨です。


ご機嫌いかがですか?


寒くなりましたね。手先がかじかんで石油ストーブの


灯油交換もままならない昨今です。


溜ってるお便りをぼちぼち紹介しますかね。


「真夜中のムーランルージュさん」 56歳 求職中の方


さだとら君へ。


僕と君の仲だから忌憚のない意見を聞かせて欲しい。


先日私が妻に頼まれて買い物に行った時のことなのだよ。


ちょうど夕方の四時頃だっただろうか。


その時時間を確認しておけばよかったのだが


几帳面な私としたことが見損なってしまった。


許してほしい。


それはともかく、私がショッピングセンターの駐車場に


車を乗り入れていざ降りようとした時のことだ。


ちょうど紅に染まる西の空に光るものがある。


それが物体だとは言わない。


現象であろう。キラリと光る輩があったんだね。


私は着ていたコーデュロイの襟元をあわせてその場に


立ち尽くしてしまったよ。なんせ「アレ」を見たのははじめて


だったから。そりゃ巷の噂では聞いていたが、まさか私の目に


止まるとはその日その時その場所で予想だにしていなかった。


それは空をジグザグに動いて一瞬消えたかと思ったら


かなり左下のほうにぽつんと浮かんだ。


そして金輪際消えたよ。


言うなれば「UFO」だ。


言うなれば君はUFOの存在を信じるかい?という話なのだ。


さだとら君。私はあれを見た日からまったく別の人間になって


しまったような気がしてならない。


いや、それはちょっとおおげさだな。


なんというか、私と姿形がよく似ているものが、違う世界に


のうのうと暮らしてるんじゃないかとそんな気にさせられたんだ。


話が飛躍しすぎているが、今現状の心持はそんな風なのだよ。


ところで君は信じるかい?あの、未確認飛行物体を。



お便りありがとうございますね。


真実、僕は「UFO」を信じているという顔で飄々と生きてきました。


ほんとは嘘ですけどね。


なんだかそんな風にふるまうことが日常に小波を起すようで


腹もちもよさそうなので^^。


「見ない人よ 見せてやろう」


という詩の出だしを思い出しました。


またのお便りお待ちしてます^^。