武闘派行政書士の業務情報

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業務に関する情報をお届けします!

■ 事業承継に関する事
■ ビザ申請・外国人雇用に関する事
■ 交通事故被害者支援
■ その他の各業務に関する事

当事務所は「日本を元気にするお手伝い」が信念です。


事業承継支援、ビザ申請支援、企業支援、その他の許認可業務等を通して日本経済が良くなる方向へ少しでも寄与できたら本望です。

また交通事故の被害者が適正な保険金を受け取る事は困難であるので、保険金請求をすることで個人の生活を守りたいと考えております。


詳しくは以下のHPを参照下さい。

 □ 刈谷行政書士事務所

 □ 交通事故保険金請求.COM

 □ 事業承継サポート関西  

 □ ビザ申請サポート神戸

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前回の続きです。

実際に経営事項審査を考慮せずに株価操作を行った場合にはどうなるのか


例1 株価を下げる目的で設備投資の資金を借入れた場合

負債は固定負債(1年で返済ができない負債)となり負債回転期間が悪くなります。負債回転期間は経営状況の審査に利用されているので、悪い方に影響を受けます。


例2 株価を下げる目的で利益・純資産額を減少させ設備投資を行った場合

経営状況経営規模が影響を受けます。


例3 株価を下げる目的で利益・純資産額を減少させ役員報酬の増額した場合

経営状況経営規模が影響を受けます。


例4 株価を下げる目的で利益・純資産額を減少させ退職金等の支払った場合

経営状況経営規模が影響を受けます。


株価を下げる目的で事業規模経営状況といった経営事項審査の対象を操作した影響が、完成工事高技術力にも波及する可能性があります。

事業承継対策が企業の活動にどの程度影響するのかを把握して、経営が悪化しないような事業承継計画を立てる必要があります。