個人メドレーの選手出せないのは、ダセーな‼︎と数年前に師匠に言われました。

それをキッカケに、個人メドレーの選手を出したい!そう強く思うようになりました。
それまでは個人メドレーでトレーニングをするような感覚で練習メニューを組んでいました。ようは、ただ単に個人メドレーで泳がせてただけ。
あれから数年経過し、個人メドレーの中でのバタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロールのどういった部分の強化をするべきなのか?
200m個人メドレー、400m個人メドレーそれぞれに考えた時に、どういった負荷の掛け方をしたら良いのか?
そんな事を考えながら、トレーニングメニューを組むようになりました。
今のやり方がベストとは思ってないけど、数年前よりは深く考えるようにはなってきたと思います。

千葉で行われた講習会、そこで初めてお会いして、合宿もご一緒させて頂いたり、合同練習させてもらったりと。
あの講習会がなかったら…

もしかしたら、未だに個人メドレーで泳がせて満足してたかもしれない。個人メドレーの練習してるのに個人メドレーの選手が出てこないって思って。
今でも、個人メドレーの選手が出ているわけではないけども、以前に比べたら個人メドレーのレベルは全体的にみて高い選手が増えてきた。

イ○マン港○から移籍してきたナナミ、2019年の夏は5年ぶりに長水路400IMベスト更新し、短水路ではJOまで0.4ぐらいまできた。専門はバックなんだけど、JAPANOPENは狙えそう。
二○ポ元○吉から移籍してきたミツハルも、伸び悩んでいた状態から11月末に4秒ベストでJO決勝ラインまで来た。
体調崩して辞めちゃったアヤナも全中では400IMファイナルだったし、アヤカも昨年度春JOでは400IMメダル取れたし。

練習量は4000m前半ぐらいだけど、前より効率良く出来てるとは実感している。
年々、考え方が変化してきているのがわかる。


20年やってきたけど、競泳奥が深すぎるよ笑😂