議員間の討論??? | 吉富町の「さだお」

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九州一小さな町、吉富町での
出来事を中心にきままに書いております。

実は「議員間」での疑義や意見の違いに

関しての公式な、意見の交換や討論など

その様な公式な場はない。

 

近いものとして「全員協議会」があるが

基本は非公開で、議事録の作成義務もない。

その上で、議長が会議を進め、各議員の発言も

許可の必要あり。

 

議会(議場内)に関して・・・

 

あくまで議会は「執行部である町に対して!」

の発言や提案のみ!であり、特定議員に関して

個別の権限を有しておりません。

(動議などで、提起する事は可能です)

 

しかし「一般質問」は少し違って~~~

質問者本人の「意思」や「思い」で出来る。

(勿論、事前に議長に対して質問通告の許可を求められるが)

 

今期「一般質問」が過去最高?ぐらいの傍聴者が来て

頂いた事は前述の通り。

 

元議員さんや元区長さん、各団体役員さんなど多岐に渡る。

 

流石に、拍手喝さいや可否の表明行為はありませんでしたが

議場の雰囲気は~~~(-_-;)

 

この様な形にならないように!と。

議長就任後から「議員間討論」を取り入れよう!

 

と、何度か提案してきましたが「拒否?」されて今回の様な結果になる。

「反問権」も、議会に何度か提案して来たも同じ。

 

それらを議会が受け入れ無かった事が今回の「一般質問」での結果だった

のかと議長として、皆さんに判って頂けなかった事を反省する。

 

議員に対する「ご意見」は、どんどん増えております。

私を含めて「議員個々のルール順守」に「議員の責務全う」に関して

厳しく望んで参ります。

 

今後は「議長預かり」的な案件は辞めて、議会運営委員会に全ての

事案を出すべきなのかな?と、悩んでおります。

(法と条例、そして会議規則や議会の慣例を基に判断して来ましたが

 それだけではダメな時代になって来たのかも知れません)

 

「政務活動費」の支出基準や、その前提となる「議長許可」に関し

基準の見直しも検討しております。m(__)m