八屋祇園 | 吉富町の「さだお」

吉富町の「さだお」

九州一小さな町、吉富町での
出来事を中心にきままに書いております。

私の実家地区では

毎年この時期「八屋祇園」

が開催されています。


と、言っても終わりましたが・・・汗


そして私の地区は通称「」(やま

と言われる山車を奉納しています。


この「山」タイヤや輪っかはありません。


所謂「掻く」(かく)んです。


担ぐ?実際は「引きずる」と言った方が

正確ではありますが・・・苦笑


今でこそ引きずっていますが昔は

道路も舗装されて無かった時代は

本当に神輿のように担いでいたと。


少し動いて力が尽きれば道に埋まる。

そして又、皆で力を合わせて担ぐ。


この繰り返しで奉納運行していたんだと。


昔の人は本当に凄かったんですね。


そう言えば吉富は神輿を使う祭りが

各地にあります。最近ではこの神輿を

担ぐ若手を確保出来ないんだと。


時代とは言え、寂しい世の中になって

来ました。


協働?最近良く言われる言葉です。


しかし祭りや地域行事や文化で

繋がりがあって始めて生きてくる

のでは無いでしょうか?


もう一度「古きを知る」と見つめ直す

時期に来ているのでは???


吉富町の「さだお」
p.s.こんな山車(山鉾)です。

重さ3t弱(材木だけで1.7t)