一昨日の「ラブラブ」で、亀三郎さんにお姫様抱っこをお願いしたにもかかわらず、

ちっともしてくれないので、楽屋に乗り込んで、私がしてやりました。




こうなったら、みんな抱いてやろうと思い付き、次は権十郎さんの部屋へ。





亀寿さんの部屋も襲撃。





そして、右近くんの部屋にも、奇襲をかけました。

右近くんは、里見家息女  伏姫として、物語の一番始めに登場致します。

そして、三幕目に、時蔵さん扮する犬坂毛野の弟子という違った役で再び登場し、

同じく違った役で再び登場した梅枝くんと共に、毛野と三人で剣の舞を披露しながら、

捕らえられている亀三郎さん扮する小文吾を助けるという訳です。

あれ?ストーリーを話してはマズかったのかな…。

でも、この位書いたところで、舞台の面白みがそがれるような事は、全くないので大丈夫でしょう。

お正月らしく絢爛な舞台には、菊五郎さんの大きな愛が随所に散りばめられております。




それでは、今宵はこれにて失礼させていただきますね。