本日は、1時より、国立劇場にて、「顔寄せ」がございました。

「顔寄せ」とは、その興行に携わる出演者とスタッフが一堂に会しまして、

まず、狂言方さんが、演目の題名、つまり今回の場合は、

「南総里見八犬伝 五幕九場」と、読み上げ、

「千穐万歳(せんしゅうばんぜい)大入り叶う(おおいりかのう)」と、おっしゃいますと、

今度は、頭取さんが、「よーっ。」と、掛け声を掛けてくださいますので、

出演者とスタッフ達全員で、三本締めを致します。

その後、今回は国立劇場なので、国立劇場の理事長のご挨拶があり、終了です。

ですから、およそ30分くらいで終わります。

その後、それぞれの稽古が、順番に始まる次第です。

私の稽古は、3時半頃からでしたので、その間の時間に、

新年1月5日より、「日刊ゲンダイ」で、数回程度の予定で、

歌舞伎の話しや、私生活の話しなどを連載をさせていただく事になりましたので、

その取材を一時間半程、受けておりました。

本日は、久し振りに菊五郎さん、権十郎さんや亀三郎さんにお会い出来て、楽しかったです。

やはり気心の知れた仲間のいる職場は、自分の居場所と言う感じで、落ち着きます。

それでは、明日も稽古ですので、これにて失礼させていただきますね。






本日は、写真を撮るのをすっかり忘れてしまいましたので、

昨日のパパサンタからの、プレゼントを着た、たーじーです。

「皆ちゃまー、おやすみなさーい。」




そして、おまけのダメ蔵の写真です。



大晦日に放映されます「トリナオシ」のスタッフの皆さんだそうです。