昨日は麻雀をさせていただき、一昨日は大阪に遊びに行かせていただきましたので、

かなりご無沙汰をしてしまいまして、本当に申し訳ございませんでした。




今夜は友右衛門さんと一緒に、先斗町の芸妓さんだったシナ照さんをお誘いして、

七条にある「てらさき」さんにお食事に行って、祇園のバーに寄って帰って参りました。

シナ照さんとは、太地喜和子さんのご紹介で知り合ってから、もう20年以上のお付き合いになります。

私の同級生のみんなが、京都に遊びに来る時の食事の場所の段取りや、その他色々なお願いを、

快く引き受けてくださり、いつも本当に頼りにしている方です。

ですから、私の小学校時代の同級生も、暁星の同級生も、みんな彼女にお世話になっています。

もちろん、私の結婚式にも出席していただきましたし、東京にお越しの際は、

カミサンも一緒にお食事をさせていただいております。

うちのカミサンいわく、シナ照さんのいかにも身体に馴染んだ着物の着こなしに、憧れるようです。

どんな時でも、着物を着ていらっしゃいますが、帯の中から、携帯電話や手帳など、

色々な物が出てきて、ドラえもんのポケットのようだと驚いています。

その位、ゆったりと締められているのに、もちろん着崩れるような事など一切あるわけもなく、

常にビシッとされているお姿が、とても美しく素敵だとの事です。




シナ照さんを元芸妓さんと書きましたが、今年の5月の先斗町の鴨川をどりを最後に、

お辞めになられたばかりで、それまではずっと現役で働いていらっしゃいました。

祇園では、都をどり。

宮川町では、京おどり。

東京ですと、新橋の東をどりが有名ですね。