昨日は、私の小学校時代の同級生たちとの麻雀でした。

このメンバーとは、私の休みが合えば、一緒にゴルフに行き、その後麻雀をしています。

去年の夏は、このメンバーでゴルフ&麻雀旅行で、那須に行ってきました。

着いてすぐに麻雀を始め、夕食を食べて、深夜まで風呂にも入らず麻雀。

明くる日は朝からゴルフをして、終わったら夕食まで麻雀。

夕食後も、再び風呂はゴルフ場で入ったので、またもや入らず深夜まで麻雀をしました。

そして、次の日も、一人がベッドの段差で、躓いて脚を捻挫したので、

やむを得ず3人でゴルフをして、その後、その一人が麻雀なら大丈夫と復活してきました。

その後、夕食をとり、ようやく東京に帰る三人とお別れと言う、過密スケジュールでした。

したがって、同行したカミサンとは、夕食の際の2時間程度しか、顔を合わせません。

桃太郎と桜次郎の二匹は、私が一緒に来ている事すら忘れていたはずです。

皆さまは、それはひどい…と、ご心配されるかもしれませんが、カミサンとしては、

その2時間で十分…と、言うより、それ位が限界だと考える程、一緒に居ると疲れるそうです。

まずレストランに入ると、麻雀の牌はよく見えていた筈なのに、

「暗くて、文字が小さいからメニューが見えない。」と、甘えるみんなに、

メニューを読み聞かせたり、好みのものを聞いて、まとめてオーダーしたりの役割を務めます。

食事中も、小学生並みの次元の低い話しに適当に相槌を打ちながら、料理を取り分けます。

その後、ホテルの麻雀ルームでも、全員がすぐに夢中になるし、無頓着な性格上、

誰一人、部屋の換気扇を回したり、飲み物の用意をしていないので、全く世話が焼けるそうです。

那須に来る途中、一人はスピード違反で捕まり、あとの二人はくだらない喧嘩をしながらの到着で、

全員70代と言う事が、到底信じれられないと、溜め息をつきます。

その遊びに掛ける情熱や、無茶をする体力、なんだか目が離せないあやうさに、

「バカじゃないの…と、言うより、本当にバカ。」と、言っています。

友人A 「奥さんも、今度一緒にゴルフをしましょうよ!」

カミサン「……私はゴルフはしません。」

友人B 「バカだなー!お前ー、奥さんはゴルフしないって、さっきも言ってただろっ!」

友人C 「まったく嫌になっちゃう位、ボケてるねー。」

このやり取りにも、すでに何度も付き合わされています。

それでも、愛すべき人達である事と、私が心底楽しそうにしているのが嬉しいらしく、

「今年の同級生の皆さんとの旅行はどうするの?」と、

みんなの都合を聞くよう促されて、日にちを決めると、ホテルを予約して、

近くのゴルフ場も手配してくれましたので、今年もみんなで出掛ける予定です。

もちろん、ホテルの麻雀ルームは、二泊とも終日押さえてくれているそうです。

そろそろ指折り数えられるようになりましたので、それまで精一杯勤めさせていただきます。