昨日の私のブログのアクセス数が、いきなり9万8千を超えていたそうです。

昨夜、海老蔵さんが「左團次兄さん」と、言うタイトルでブログを書いてくださったおかげです。

海老蔵さんの影響力の凄さに、ただただ、驚いております。

もちろん、本日も感謝の気持ちをひそかに込めて、抱きしめました。

調子にのった私は、海老蔵さんと猿弥さんが楽屋にいらしたので、

三人での、炎上すれすれの写真撮影の提案を致しましたが、

「そんなのブログにのせられるわけないじゃないですか。」と、即座に猿弥さんに却下されました。

四十代に諫められる七十代です。

猿弥さん、ありがとうございます。

あなたの理性が頼りです。

これからも、私が道を踏み外しそうになりましたら、正しき道へお導き下さい。





本日は、中車さんとご一緒のショットです。

中車さんは、「夏祭浪花鑑」「修禅寺物語」「天守物語」と、三つの演目に出演されるお忙しさです。

ご一緒している「夏祭浪花鑑」の中車さんの三河屋義平次は、

さすが数々の難役を、ご自分のものにされてきた役者の腕前が、光っております。

うちのカミサンは、義平次が笠を被って登場した忌まわしい雰囲気だけで、その後に起こる不吉を、

ぬっと出ている真っ黒な脚が象徴しているように感じ、客席で身震いがしたと申しておりました。

その後の団七とのやり取りも、二人の息がぴったりで、義平次の卑しさとおかしみが良かったです。

中車さんとは、初めての共演になりますが、私の親しい友達のご親戚と言うこともあり、

以前から何度かお食事をご一緒しておりますせいか、私も勝手に親戚のように感じております。

そして、中車さんは、私の母校、暁星学園の後輩です。

しかし、皆様お気づきの通り、頭の出来の違いには、雲泥の差がございます。

私の時代の暁星と、中車さんの時代の暁星では、まるっきりレベルが違うのです。

早く生まれたおかげで、東大を出た人を後輩と呼べる幸運に、感謝しております。

それでは、SMAP×SMAPが始まりましたので、これにて失礼させていただきます。