夕食の時にカミサンが、「数日前の海老蔵さんのブログに男寅ちゃんの事が書いてあったんだけどー。」と。

なんでも、移動中に長男の長男が、読書をしていて、さすが慶応ボーイとか書いて下さったそうなのですが、

「はとが鷹を産んだって書いてあるけど、これって男女蔵さんの事かしらー?

はとって言うのは、やっぱりとんびより下って事かしらね?冗談ですとは書いてあるけど。」

なんて言って、クスクス笑っていました。

一歳しか年が違わないのに、しっかり継母の意地悪振りを発揮しています。

しかし、やはり神様は見ていました。

小一時間も経たないうちに、桃太郎に犬用のジャーキーを与えていたカミサンの様子がおかしくなりました。

桃太郎は小さいので歯も小さく、人間が手で細かくちぎってから、食べさせるのですが、

手でも硬かったようで、自分の歯でちぎって与えていたようでした。

ふと見ると、腑に落ちない様子で床の上を何やら探し始めました。

そして、急に小走りに洗面所に向かい、鏡を見て戻って来て、「前歯が欠けた。」と。

掛かり付けの歯医者さんは土日はお休みです。

神様はカミサンに、二日間人様の前で笑う事が出来ないと言う罰をお与えになったのでした。