お盆を過ぎたら、海に入ってはいけないよ。
水死して、成仏していない人が呼ぶんだよ。
ほんとは、くらげが発生して、刺されるから？
空はまだまだ、入道雲が、モクモク、ギュウギュウ。
なのに、海水浴はもうだめなの？
子供のころは、海水浴といったらお盆までの楽しみでした。
もう、何年海水浴へ行ってないんでしょか？最後はいつだったかな？
泳ぎたい、泳ぎたい、泳ぎたい。
車を止めて、パンツとブラだけで、ツレに監視員になってもらって、
海に入って、一人泳ぎしたのは。。。両方の指で数えられるかな、そんな昔？
スイミング・クラブへ行けばいいじゃん。
そうじゃないんだな、海じゃないもん。わかってない。泳ぐんじゃなくて、
海にハグされたいんです。
海にハグされる。そう、あの人を思い出します。
昭和のチャンプ、たこ八郎です。「たこでぇーす」のたこちゃんです。
知らない人は知らない、知ってる人は大好き。
本名ー斉藤清作（さいとうせいさく）
１９４０年（昭和１５年）１１月２３日～１９８５年（昭和６０年）７月２４日。
宮城県仙台市出身。
たこ八郎は、元プロボクシングフライ級王者でした。
ノーガードで相手選手にどんどん打たせ、
相手が疲れきった所で猛烈なラッシュをかける
そのファイトスタイルは、
「明日のジョー」のモデルになったと言われでいます。
これ全部、ツレの受け売りですけど、彼は若い時にボクシングをやっていたので
すばらしく、ボクシングの知識が広く、深いんです。まあ一つくらいそんなモンが
あってもいいですわね。他がアンポンタンですから。
ワタシは、すでにたこちゃんが、由利徹の元に弟子入りし、コメディアンとして
「笑っていいとも」なんかに出ていたころしか知りません。
元チャンピオンについてはツレが詳しく、たこちゃんの大ファンでもあったので
自然、ワタシも彼が大好きでした。
パンチドランカーになった彼のポケットには、ゲーテの詩集が入っていたと、
あき竹城が番組で話ていました。
葬儀委員長の赤塚不治夫氏が「このバカが、とうとう逝きやがったか」と泣き笑い。
タモリは「たこが海で死んだ、何も不思議なことはない」と男泣き。
師匠の由利徹の三本締で見送ったそうです。
なんて、かっこいいんでしょう。
基本、ワタシはこの世の中で、欲がないのは、マザーテレサとたこ八郎の二人だと
思っています。人間というのはどこをどう切っても、欲が出てきて、押し込んでも
どこかで、出てくるんです。それはもう金太郎飴みたいに。
毎晩、飲み歩いて、友達のところへふらっと立ち寄って、そのまま寝てしまう生活。
「迷惑かけて、ありがとう」
とうてい、マネのできないことではあるけれど、あれだけ人に愛された人もいないん
じゃないでしょうか？実際のところ相当迷惑かけていたんだとは思いますが。
憎めないんでしょうね。回りにそんな人が居ないので、わからないんですが。
子供の時に片目の視力を失っています。貧乏な家でしたので、親に病院へ連れて行って
くれと云えなかったと、語っています。
人に優しく、思いやりのある温厚な人柄は誰だって、愛さずにはいられないはずです。
ワタシには、片目の潰れた、背中に片方だけの羽で一生懸命飛んでいるたこちゃん
天使が目に浮びます。打たれても、打たれても「効いてないぞ」と対戦相手の耳元で
囁いていたといいます。その心理作戦は片方の目しか見えないことを相手に悟られまい
とする必死の作戦だったのかもしれません。
ワタシ、なぜか「愛染恭子の未亡人下宿」と言う映画を観た記憶があります。
たしかたこちゃんは学生服を着ていたと思うんですが、確かではありません。
映画の師匠「ももじろう２号さん」ならご存知だと思いますが。。。。。
コメディアンとしても、俳優としても、人間としても、稀有な存在でした。
後年、赤塚不二夫は、週刊プレイボーイにて、「現代の妖精だったね。たこは」と
彼を追悼するコメントを残しています。
なんだ、やっぱり人間じゃなかったんだ、妖精だったんだな、あながちワタシの思いも
的はずれではないと言うことです。
たっこでぇーす、迷惑かけてありがとう。
本当の彼は、ガラスのような壊れやすい、繊細な心をもった優しさで出来た妖精に
違いありません。
今夜は、おかあちゃんが大好きなこうちゃんの歌でこの歌を聴きます。
泣かないでくださいね。
作詞：山口洋子
作曲：内藤法美（越路吹雪の夫）
ワタシ、十八番が多いんですが、これ飲み屋で歌うと、おっさん達、マジ泣きです。
おばちゃんも、びしょびしょです、まあ歌唱力ありますからね。テヘヘ。。。
YouTubu
水死して、成仏していない人が呼ぶんだよ。
ほんとは、くらげが発生して、刺されるから？
空はまだまだ、入道雲が、モクモク、ギュウギュウ。
なのに、海水浴はもうだめなの？
子供のころは、海水浴といったらお盆までの楽しみでした。
もう、何年海水浴へ行ってないんでしょか？最後はいつだったかな？
泳ぎたい、泳ぎたい、泳ぎたい。
車を止めて、パンツとブラだけで、ツレに監視員になってもらって、
海に入って、一人泳ぎしたのは。。。両方の指で数えられるかな、そんな昔？
スイミング・クラブへ行けばいいじゃん。
そうじゃないんだな、海じゃないもん。わかってない。泳ぐんじゃなくて、
海にハグされたいんです。
海にハグされる。そう、あの人を思い出します。
昭和のチャンプ、たこ八郎です。「たこでぇーす」のたこちゃんです。
知らない人は知らない、知ってる人は大好き。
本名ー斉藤清作（さいとうせいさく）
１９４０年（昭和１５年）１１月２３日～１９８５年（昭和６０年）７月２４日。
宮城県仙台市出身。
たこ八郎は、元プロボクシングフライ級王者でした。
ノーガードで相手選手にどんどん打たせ、
相手が疲れきった所で猛烈なラッシュをかける
そのファイトスタイルは、
「明日のジョー」のモデルになったと言われでいます。
これ全部、ツレの受け売りですけど、彼は若い時にボクシングをやっていたので
すばらしく、ボクシングの知識が広く、深いんです。まあ一つくらいそんなモンが
あってもいいですわね。他がアンポンタンですから。
ワタシは、すでにたこちゃんが、由利徹の元に弟子入りし、コメディアンとして
「笑っていいとも」なんかに出ていたころしか知りません。
元チャンピオンについてはツレが詳しく、たこちゃんの大ファンでもあったので
自然、ワタシも彼が大好きでした。
パンチドランカーになった彼のポケットには、ゲーテの詩集が入っていたと、
あき竹城が番組で話ていました。
葬儀委員長の赤塚不治夫氏が「このバカが、とうとう逝きやがったか」と泣き笑い。
タモリは「たこが海で死んだ、何も不思議なことはない」と男泣き。
師匠の由利徹の三本締で見送ったそうです。
なんて、かっこいいんでしょう。
基本、ワタシはこの世の中で、欲がないのは、マザーテレサとたこ八郎の二人だと
思っています。人間というのはどこをどう切っても、欲が出てきて、押し込んでも
どこかで、出てくるんです。それはもう金太郎飴みたいに。
毎晩、飲み歩いて、友達のところへふらっと立ち寄って、そのまま寝てしまう生活。
「迷惑かけて、ありがとう」
とうてい、マネのできないことではあるけれど、あれだけ人に愛された人もいないん
じゃないでしょうか？実際のところ相当迷惑かけていたんだとは思いますが。
憎めないんでしょうね。回りにそんな人が居ないので、わからないんですが。
子供の時に片目の視力を失っています。貧乏な家でしたので、親に病院へ連れて行って
くれと云えなかったと、語っています。
人に優しく、思いやりのある温厚な人柄は誰だって、愛さずにはいられないはずです。
ワタシには、片目の潰れた、背中に片方だけの羽で一生懸命飛んでいるたこちゃん
天使が目に浮びます。打たれても、打たれても「効いてないぞ」と対戦相手の耳元で
囁いていたといいます。その心理作戦は片方の目しか見えないことを相手に悟られまい
とする必死の作戦だったのかもしれません。
ワタシ、なぜか「愛染恭子の未亡人下宿」と言う映画を観た記憶があります。
たしかたこちゃんは学生服を着ていたと思うんですが、確かではありません。
映画の師匠「ももじろう２号さん」ならご存知だと思いますが。。。。。
コメディアンとしても、俳優としても、人間としても、稀有な存在でした。
後年、赤塚不二夫は、週刊プレイボーイにて、「現代の妖精だったね。たこは」と
彼を追悼するコメントを残しています。
なんだ、やっぱり人間じゃなかったんだ、妖精だったんだな、あながちワタシの思いも
的はずれではないと言うことです。
たっこでぇーす、迷惑かけてありがとう。
本当の彼は、ガラスのような壊れやすい、繊細な心をもった優しさで出来た妖精に
違いありません。
今夜は、おかあちゃんが大好きなこうちゃんの歌でこの歌を聴きます。
泣かないでくださいね。
作詞：山口洋子
作曲：内藤法美（越路吹雪の夫）
ワタシ、十八番が多いんですが、これ飲み屋で歌うと、おっさん達、マジ泣きです。
おばちゃんも、びしょびしょです、まあ歌唱力ありますからね。テヘヘ。。。
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