ボヘミアン・ラプソディ | うさぎと重金属

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あなたの気持ちを揺り動かすものはなんですか?

さぶい。

すっかり冬の空気です。

もう紅葉も終わりに近づいてますよ。

 

いまのうちだと、明治神宮外苑へ。

 

これね。写真撮るために葉っぱを並べたんじゃなくて、

こうなってた。いいね。

 

そして歩道は真っ黄色。

 

ここまで黄色の歩道を初めて見た。

ほのかに銀杏臭がするけど、そんなに気にならない。

色合いが爽やかで気持ちがすっきり。

滑って転ばないように気をつけてな。

 

季節を満喫しました。

 

そして、観た人のいい評価しか見られない映画観てきました。

ボヘミアン・ラプソディー。

うん。よかった。

 

休日とはいえ、封切直後でもないどころか、1か月経ってるのにかなりの入りでした。

席の予約はせずに開演20分前くらいに行ったら結構埋まっていて、

かなりスクリーンの近くで観ることになった。

でも逆によかったかもな。画と音。

 

広告や予告が終わって、カーテンが開かれてスクリーンが広くなり、

本編が始まると、まず映画会社や制作会社のロゴが出るじゃないですか。

その、20th Century Foxのロゴの後ろに流れるおなじみのメロディーが、

もうブライアン・メイのギター音で鳴ってるじゃないですか。

もう鳥肌。

 

QUEENの熱狂的なファンではないけど、一時期はちょっとはまった。

ノエビア化粧品のCMでフレディを知って、QUEENに興味を持ったという

ありがちなやつです。

 

でも。初めて Bohemian Rhapsody を聞いたときは、なんだこれはと思ったが、

すぐに気に入って、何度も繰り返し聴いていた。

6分は長すぎるぞと映画では揉めていたが、あの怒涛の展開の曲で、

聴き終わった後、6分しかなかったのかと思ったものです。

 

一時代を築いた人の物語はやはり興味深い。

栄光と、その裏の苦悩は凄い物があるね。

その天国と地獄を同時に味わう人生と、

平凡で安定した人生と、どっちがいいんでしょうね。

 

実在した人物の、それもまだ記憶に新しい人物を描くのは、

製作スタッフも俳優さんも大変ですね。

いろいろ言われちゃいそうだから。

しかし、フレディ約の俳優さんは見事に演じ切っている。

自信満々な強気な時の表情、おどおどしているような表情。伝わってくるねえ。

うん。熱い、切ない、いい映画でした。

 

でもさ、でもさ、

LIVE AIDのシーンはさ、もっと大音量で流した方がよかったと思うよ。