サダの暗黒面-イメージイラスト別館-スタートレック 映画イラスト
どもです。

イラスト描けないのですが、内容忘れる前に感想だけ書いておきます。

監督のJ・J・エイブラムスはスターウォーズ派だと公言してますけど、しょうじき僕もそうです(汗)

僕の世代から見ると、スタートレックはSFでありながら時代劇みたいなかんじで、悪く言うと古臭いんですよね。先日、日テレの番組で、スタートレックは水戸黄門に似ていると紹介されてましたけど、なんか判る気がします。カーク船長は暴れん坊将軍ですけどね(笑)。いっつも艦長自ら敵地に乗り込んでガチンコの殴り合いをするのが恒例です。

でもスタートレックの映画版はじつは好きなんです。

ボイジャーが帰ってきたり、銀河の中心で神様にあったり、なんでもありでむちゃくちゃですが、アイデアはすばらしくて想像力を刺激されます。地味なので、マニアやSFファンしか見ないと思いますが、かなり好きなんです。


では今回の新しいスタートレックはどうだったかというと、

これまでのスタートレックとはかなり違うものになっておりました。

ストーリーよりもキャラクターに重きを置いて、一部のマニアやSFファンだけじゃなく、誰でも楽しめるエンタメ映画にしたって感じです。

ちょっと日本のアニメや漫画的な感じもしますね。ところどころ宇宙戦艦ヤマトやガンダムを思い出しました。ハリー・ポッターなんかもそうですけど、まずキャラクターありきでストーリーはおまけって感じです。

なので残念ながら内容的には面白くありませんでしたけど、若いスポックやカーク船長、ドクターマッコイにかわいいウフーラ、なまったチェコフやスールー、などなどおなじみのメンバーが魅力的に描かれていて、まさにエピソード0という感じで楽しめました!

特に若いスポック役のザッカリー・クイントははまってた。未来から来たスポック(レナード・ニモイ)と対面するシーンもあるのですが、まったく違和感なかったです。それからドクターマッコイ役には、ロード・オブ・ザ・リングのエオメル役でおなじみのカール・アーバンが演じてたんですが、あいかわらず面白い顔をしていてちょっと笑ってしまいました。ただカーク船長役のクリス・パインはちょっとイメージ違うかな・・。なんか身勝手なヤンキー兄ちゃんという感じで、あまり魅力的に見えなかったですね。脇役がはまっているだけにちょっともったいない感じです。


というわけでキャラクターの移行は概ね成功という感じなのですが、ストーリーについてはやっつけで考えたみたいなチープな内容でがっかりでした。ブラックホールに飲み込まれて、偶然カーク船長の生まれる日にタイムスリップしてしまうとかご都合主義にもほどがあります!ただパラレルワールドにすることで、バック・トゥ・ザ・フューチャーにならなかっただけましですけどね。僕はタイムスリップ自体が禁じ手だと思ってるので、これはないと思いました。まあスタートレックではタイムスリップネタはよくありますけど(汗)

スタートレックの面白さって、今まで想像したこともない新しい生命や、文明や、価値観などに出会うところだと思うのですが、今回はそういう楽しみはないですね。それからスタートレックというと、あまり人が死なないというイメージがあるのですが、今回はやたらと人が死にます。それどころか星単位で何十億の人が死ぬのですが、そのわりにノリが軽いのが気になりました。

まあ今回は顔見世興行といった感じだったので、次回作では内容的にも面白いものになることを期待します!僕のように旧作にはまれなかった人には、仕切りなおしのよいきっかけになると思いますよ。