ヒトが生きる目的は
幸福を手に入れること
もし、そんなことはない！！！
という方がいらっしゃっても
せっかくなんで読んでいっください😄
ここまでは、ほとんどの人に共通するはずですが、
幸福とは？
に対する答えが分かれます。
お金、家族、仕事、趣味、健康、食べる事、寝ること、
何もないこと etc.
これを人と話すと
自分はこれでいいのか？
自分には何もない、、、
などと、つい悩んだり、考え込んだり、自分を疑ったり、人によっては開き直ったり、人の意見を拒絶したりしがちです。
”快”
という考え方があります。
文字通り
心地よい、快適、気分が良い、気持ちが良いetc.
万人の目的は”快”の獲得である。
と言った人がいます。
この考え方はとてもシンプルで
全ての議論の答えになってると思っています。
これは生物の本能であるとも言えると思います。
おいしいものを食べること、いい車に乗ること、一軒家を持つこと、旅行をすること、、、
自分の健康、家族の健康、朝気持ちよく目覚めること、
充実感を持って一日を終えること、、、
この”快”には
二種類あると思っています。
自分は苦労や努力をせず簡単に手に入る”快”
努力や苦労の対価として得られる”快”
同じ食事でも
世界中のおいしい料理を食べる事も”快”
朝から家中を片付けてピカピカになったお部屋を見ながら食べる普通のご飯も”快”
落語の「目黒のサンマ」がこのことを題材にしています。
今の時代、食べ歩きやインスタでキレイにデコレーションされたスイーツ等を食べに行き”快”を得ることが世間の主流です。
一方で
スタジオに籠もり、
たった数秒のパソを汗水流して練習し、
やっとの思いでできるようになるのも”快”
簡単に手に入る”快”
努力なしでは手に入らない”快”
わかりやすく言えば、
お金さえあれば
手に入るのが簡単な”快”
お金ではなく、行動によって手に入るのが
本来の”快”
かつては
この本来の”快”しかありませんでした。
お金は便利で優れた道具だと思います。
が、その便利さと有益性が
人を狂わせたと言っても言い過ぎではないと思います。
この簡単に手に入る”快”は麻薬のように底なしです。
そして、それを手に入れるために必要なのがお金。
ですが、あまりにもいろんな”快”が手に入るため、
お金をたくさん手に入れることが”快”になってる人
が物凄く増えたように思います。
お金自身も
いかに稼ぐか、できる限り少ない労力で
大きく稼ぐかで捉えてる人と
人が喜ぶことをする、どうすれば喜ぶかを考えて
努力して提供する。
それを喜ぶ人が対価として
支払うものがお金と捉えている人
ここには大きな溝があります。
少しでも本来的な”快”に気づく人が
増えることを切に願います。