朗読会 | Sala de Sada ~Nueva~

Sala de Sada ~Nueva~

フラメンコギタリスト 伊集院サダトシのブログ
フラメンコギターのソロ演奏にストンプパーカッション(足踏みパーカッション)を組み合わせた演奏スタイル ”一人行脚”で全国で活動。オリジナルのCD制作に加え、各種舞台での音楽制作もやっています。

ここ数年、ご一緒させてもらっています。


垣内浩子さんの朗読会


今回で六回目になります。



最初の依頼があった時、
ポエトリーリーディングというジャンル(?)
を見たことがあったし、スペインにも
曲形式ではなく、
詩を読んでいるバックを
フラメンコギターがソロで演奏する
”ロマンセ”
があるので、二つ返事で引き受けました。

自分なりに本番をやったあと、

これはダメだ!
もっと勉強しなければ、、、

と更に色々な動画を見ましたが、
どれも、朗読と演奏を同時にはやっていません、、、

すなわち、演奏と朗読が行ったり来たり😳

理由はわかります。
ですが、自分がやりたいのは、

朗読のバックでの演奏
いわば、セッションジャム
異種格闘技戦のような感じ

3回目くらいから
少しずつフィーリングや関わり方、
音のチョイスなどが決まりだし、
今回は一つの完成形になりそうです。

ギターもナチュラル、
朗読もできる限り自然な読み方。
なのに、
相乗効果で強さや速さや間が変わったり、
よりドラマチックになったり、、、

そして、
自分がずっとやりたかったやり方

台本やメモを一切置かず、
全てを記憶して、
演奏と朗読の呼吸に集中する形

で舞台に臨みます。

チャレンジです。

今週末です。