名前をつける | Sala de Sada ~Nueva~

Sala de Sada ~Nueva~

フラメンコギタリスト 伊集院サダトシのブログ
フラメンコギターのソロ演奏にストンプパーカッション(足踏みパーカッション)を組み合わせた演奏スタイル ”一人行脚”で全国で活動。オリジナルのCD制作に加え、各種舞台での音楽制作もやっています。

今週、水曜日

12/22に梅田 東通り商店街の奥にある

クラベリト(旧 グラナダ)

でソロライブを演ります。


演奏のパートナーは

ダブルネックフラメンコギター

オルトロス

(通称 オルちゃん)



他愛のない、何気ない会話から
ギリシア神話の妖獣に行き着き、
ピッタリの名前とストーリーから
娘にキャラクターデザインまでしてもらいました。



よく、
他の人がモノに名前をつけるのは
知っていましたし、
ギターに名前をつけてる人も
たくさん知っていました。

それは、特別な人が
強い思いでそうするのだと思っていましたし、
まさか、自分がそうなるとは思っていませんでした。

自分の場合、名前をつけると


愛着、感謝、共同作業感


の意識がガラッと変わりました。
練習前でも本番前でも
声をかけます。

今日もよろしくね!

演奏している間は
ちょうどフリスビー犬と
競技をするように
一緒にパフォーマンスしています。

終わったあとは

お疲れ様、今日もありがとう!
ゆっくり休んでね!

と話しかけながら片付けます。


ギターを彈く時間
仕事

ギター
道具

大事なこと
それらを操る
自分の能力

だと思っていました。
これが、

ギターを彈く時間
一緒に過ごす時間

ギター
パートナー

大事なの
息を合わせること
相手のペースや
コンディションに注意を払い、
相手を尊重すること

に変わりました。

人によって違うのかもしれませんが、
大なり小なり影響はあると思います。

名前って大事なんだと思います。