女性蔑視 | リアル米国発!”米国マネジメントTIPS”

女性蔑視

どこどこの会社はADMINISTRATIVE ASSISTANTを丁寧に扱わず、女性蔑視の場合が多い、とリクルートの仲間同士で話している。アメリカの大学を出て、まだ人生で何をやるか方向が決まらないか、何でも屋ではじめたい仕事にADMINISTRATIVE ASSISTANT と言う『雑用』の仕事があります。女性の方が多い仕事です。英語は女性の方が早く、上手くなるからでしょうか。日本語も読み、書き、話す、が出来、英語も堪能な人たちです。

その中には二世や, 親の一方がアメリカ人だったりする人もおり、ADMINISTRATIVE ASSISTANTの仕事を『聖職』として働いている人もいるのです。実際日本語と英語が堪能なBUSINESS WOMANは将来日本で働く、アメリカで働くにしろ、特技が増えるというので貴重です。

なぜ、そういう女性が蔑視され、セクハラに近いことを日本の人からされると思うのでしょか。このごろは日本人の男性が皆がそういう風に見られているわけでもないし、実際女性を蔑視する考え、癖のある人とはと思いますが。その蔑視のひとつに、『お茶汲み』があります。客の前で、お茶をタイミングよく出す「気が利くそうな女性ですね」と思わし、「この会社はマネージメントが上手くいき届いている」と思わせたいと考えているトップもいましょう。私の知り合いで武道をやっていたコロンビア大学院卒の日系の女性から電話がありました。一寸前のことです。「先生、私日本の会社辞めました」、「どうして?」、「昨日会社で、YOKO! OHCA!」とわたしのボスが遠くから叫びました」、「私は『THANK YOU!!』と言いました」。「それで辞めました」という武勇伝です。目覚めています。このコロンビア院卒のバイ・リンガルの日系人。

日本人でも、日系人でも、日本人の血が入ったひとでも、お茶汲みは進んでやりますよ。それがもし、『仕事の一部』と言う理解でJOB DESCRIPTIONに書かれていて、「お客が来たとき、タイミングよく出しテネ」と説明され了解をお互いにしていれば。それが仕事のひとつとして、評価され、給料が支払われる理由の一部であれば。

説明、約束なしで「何とかチャン、お茶」は今の世の中では駄目。アメリカでも日本でもです。アメリカで特に法的な先例がたくさんあり、セクハラは刑法に属する犯罪です。

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なんてありましたが、実際はどうなんでしょうか?

相手が42歳の日本人女性というもの気になります。どっちが悪いのか、本当はどうなのか?・・・